ドイツ鉄道(DB)が運行する高速鉄道ICEで列車の前半分と後ろ半分が分離する事故が24日に起きた。原因は不明。広報担当者は「極めてまれな出来事だ」としている。
\事故を起こしたのはベルリン発ハンブルク行きのICE。ブランデンブルク州ノイシュタット駅を8時に発車したところ、何らかの原因で連結器が分離。列車の前半部だけが走行し、後ろ半分は取り残された。
\前半部分はその後、自動停車したものの、しばらくして運転を再開。ハンブルクに向かった。一方、後ろ半分に乗っていた乗客は後続列車(IC)に乗り換えた。
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