日EU経済連携協定、メルケル首相が早期締結に意欲

ドイツのメルケル首相は4月30日、訪独した安倍首相と会談し、日本と欧州連合(EU)の経済連携協定(EPA)の早期締結に意欲を示した。会談後の記者会見で「たとえば2015年は良い年だ。ドイツは同年の締結実現に向け努力する」と明言。前向きな姿勢を打ち出した。

一方、安倍首相はベルリンの経済会議で講演し、ドイツ企業の対日投資を「心から歓迎する」と述べ、両国の経済関係の強化に意欲を示した。

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