独カーシェアリング業界団体BCSは16日、カーシェアリングの登録者(利用者)数が同日中にのべ100万人を超えたと発表した。年初の時点では75万7,000人だったが、1日につきおよそ1,000人のスピードで増加。9カ月半で約25万人拡大した。独情報通信業界連盟(Bitkom)が先ごろ、カーシェアリング利用者が400万人に上ると発表したことについては、実数を大幅に上回る過大評価だとの見方を示した。
ドイツには150以上のカーシェアリングサービス事業者があり、BCSにはそのうちの110事業者が加盟している。