ドイツ機械工業連盟(VDMA)が22日発表した同国の第1四半期の機械輸出高は366億ユーロで、前年同期の365億ユーロを0.2%上回った。米国向けが17.3%伸びて全体をけん引。輸出総額に占める米国の割合は11.1%に拡大し、これまでトップだった中国(増加率2.9%、シェア10.5%)を抜いて最大となった。3位はフランス(8.8%減)、4位は英国(3.8%増)、5位はイタリア(4.5%増)だった。
ロシア向けは28.4%減少。輸出先ランキングで10位に落ち込んだ。2013年には4位に付けていた。
ポーランド向けは10.8%増と好調だった。