独製薬大手メルク・セローノのガリホ社長は2日ロイター通信に、米ファイザーと共同開発中のがん免疫治療薬「avelumab」を早ければ2017年にも市場投入できるとの見通しを明らかにした。同薬は現在、非小細胞肺がん治療薬として臨床試験の最終段階(フェーズ3)にあり、その他のがんでも治験(フェーズ1~2)が行われている。がん免疫治療薬は患者の免疫システムを利用する新しいタイプの医薬品で、米ブリストル・マイヤーズ・スクイブと米メルクはすでに製品を市場投入している。
2015/6/3
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メルク・セローノ
この記事の要約
独製薬大手メルク・セローノのガリホ社長は2日ロイター通信に、米ファイザーと共同開発中のがん免疫治療薬「avelumab」を早ければ2017年にも市場投入できるとの見通しを明らかにした。同薬は現在、非小細胞肺がん治療薬とし […]
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