建設大手の独ホーホティーフ(エッセン)は6月30日、サウジアラビアの首都リヤドにあるキング・ハーリド国際空港の拡張工事を、同社を中心とする合弁会社が民間航空総局(GACA)から受注したと発表した。受注総額は約13億ユーロ。すでに着工しており、2019年5月に完成する予定だ。
同合弁にはホーホティーフのほか、同業の印シャプルジ・パロンジ、現地企業NAHDAT AL-EMAARが参加。ホーホティーフは55%を出資している。
今回受注した工事は同空港の拡張に向けた総額40億ユーロのプロジェクトの一部をなす。