もっぱら65歳以上の高齢者で構成される世帯の数は昨年990万1,000に達し、1991年の700万5,000から41%増加した。少子高齢化の進展が反映された格好で、ドイツの全世帯(4,022万3,000)に占める割合は19.9%から24.6%へと上昇した。
65歳以上の高齢者とそれよりも若い人が共に生活する世帯は91年の229万7,000から238万2,000世帯へと4%増加したものの、全世帯に占める割合は6.5%から5.9%へと低下した。また、もっぱら64歳以下の成員で構成される世帯の割合は69.5%で、91年の73.6%から4.1ポイント減少した。