機械業界受注、8月は2%増に

ドイツ機械工業連盟(VDMA)が9月28日発表した独業界の8月の新規受注高は前年同月比で実質2%増となり、同19%減となった前月から改善した。国内が前月の不振(34%減)から回復し8%増加したことが大きい。国外はユーロ圏が7%減と足を強く引っ張ったため1%落ち込んだ。ユーロ圏外は1%増だった。

特殊要因による数値のブレが小さい3カ月単位の比較をみると、6~8月は前年同期を実質5%下回った。7月の不振が足かせとなった格好で、国内が11%減少。国外も1%落ち込んだ。

1~8月の新規受注高は前年同期比横ばいだった。

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