消費者景況感2カ月ぶり改善

市場調査大手のGfKが3月28日発表したドイツ消費者景況感指数の4月向け予測値は3月の確定値(10.8)を0.1ポイント上回る10.9となり、2カ月ぶりに上昇した。景気と雇用の安定、所得の拡大、低インフレを背景に同指数は高水準が続いている。

景気の見通しに関する3月の指数(4月向け予測値の算出基準の1つ)は前月を0.3ポイント上回る45.9に上昇。所得の見通しに関する3月の指数(同)も1.1ポイント増の54.9へと拡大した。高額商品の購入意欲に関する3月の指数(同)は2.8ポイント増の59.1だった。

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