ビューティケア・家庭用ケア用品業界、上期輸出3.4%増加

ボディケア・洗剤製造連盟(IKW)が10日発表した独ビューティケア・家庭用ケア用品メーカーの上半期の国内売上高と輸出高は合わせて125億ユーロとなり、前年同期比で2.1%増加した。輸出が3.4%増の46億ユーロと好調で全体を押し上げた。

輸出では特に家庭用ケア用品の伸び率が大きく、3.8%増の11億ユーロへと拡大した。ビューティケア用品は3.3%増の35億ユーロだった。

国内売上高は78億ユーロで、1.4%増加した。内訳は家庭用ケア用品が2.8%増の23億ユーロ、ビューティケア用品が0.9%増の55億ユーロ。家庭用ケア用品のなかで伸び率が最も大きかったのはヘアケア用品で5.9%増の9億2,000万ユーロへと拡大した。ビューティケア用品では洗剤の増加率が最大で、3.2%増の10億ユーロを記録した。

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