ダイムラー―EV共同生産に向けテスラと協議―

自動車大手の独ダイムラーが同社製バン「スプリンター」の電気自動車(EV)モデルを米EVメーカー、テスラと共同生産する可能性が出てきた。ダイムラーのディーター・ツェッチェ社長は6日の決算記者会見で、共同生産に向けて協議していることを明らかにした。

テスラのイーロン・マスク最高経営責任者(CEO)は昨年11月のツイートでスプリンターを絶賛したうえで、同バンのEVモデルでの協働に関心を表明。これを受けてダイムラーの元社員であるテスラ管理職のジェローム・ギレン氏がダイムラーに接触し、協議が始まった。ツェッチェ社長によると、交渉がまとまるかは現時点で定かでない。

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