海運貨物取扱量、昨年は1.7%増加

ドイツ連邦統計局が先ごろ発表した2018年の海運貨物取扱量は3億470万トンとなり、前年比で1.7%増加した。国外からの貨物が2.0%増の1億7,900万トンへと拡大して全体をけん引。国外向けも1.8%増の1億1,760万トンと好調だった。国内貨物は4.7%減の820万トンと大きく落ち込んだ。

コンテナ取扱量は1,510万TEU(20フィートコンテナ換算)で、横ばいにとどまった。同取扱量が最も大きかった取引先国は中国で、300万TEUに上った。これに米国が140万TEU、フィンランドとロシアが70万TEUで続いた。

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