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2019/11/20

総合 - ドイツ経済ニュース

エネルギーがインフレ率押し下げ

この記事の要約

エネルギーは前年同月比2.1%減となり下げ幅は前月の同1.1%から拡大。

エネルギーと食料品を除いた基礎インフレ率は前月と同じ1.5%だった。

上昇率は雑誌(5.1%増)、たばこ(4.1%増で大きかった。電気製品はこれまでに引き続き大きく低下しており、下落幅は情報機器で7.1%、娯楽家電で5.4%、電話器で5.1%に上った。
消費者物価に占める比重が53%に上るサービスは1.7%増となり、上げ幅は前月の同1.8%からやや縮小した。自動車整備・修理が5.0%、美容・理容・その他のボディーケアサービスが3.0%、飲食が2.8%上昇。通信は0.5%下落した。
前月比ではエネルギーが0.1%減となり、2カ月ぶりに落ち込んだ。暖房用灯油が0.8%、自動車燃料が0.2%低下。電力は横ばいで、天然ガスは0.4%高くなった。
上昇率が特に大きかったのは衣料品で、1.2%に達した。野菜は3.8%、パック旅行は2.0%落ち込んだ。
欧州連合(EU)基準のインフレ率は前年同月比が0.9%、前月比が0.1%で、こちらも速報値と変わりがなかった。

ドイツ連邦統計局は13日、10月の消費者物価統計の詳細を発表した。それによると、インフレ率(ドイツ基準)は前年同月比が1.1%、前月比が0.1%で速報値と変わりがなかった。エネルギーは前年同月比...

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