化学大手の独コベストロ(レバークーゼン)が米テキサス州ベイタウンで進めているメチレンジフェニルジイソシアネート(MDI)工場の建設を休止する。市場環境が悪化しているためで、現在の工期の終了後18...
2020/1/29
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コベストロ―米工場の建設を休止、市場環境の悪化で―
この記事の要約
コベストロは2018年10月、ベイタウンにある既存プラント内に年産能力50万トンのMDI工場を建設する計画を発表した。
24年の操業開始を予定していた。
だが、米中の通商摩擦や自動車業界の景気低迷を受けてMDIの需要が振るわないことから、操業開始を先送りすることにした。
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