化学大手のコベストロ(レバークーゼン)は21日、エルベ川河口の独ブルンスビュッテル工業団地でメチレンジフェニルジイソシアネート(MDI)工場の操業を開始した。同社は市場環境の悪化を受けて先ごろ、...
2020/2/26
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コベストロ―独でMDIの新工場を稼働―
この記事の要約
同社は市場環境の悪化を受けて先ごろ、米テキサス州ベイタウンでのMDI工場建設を18~24カ月間、休止することを明らかにしたが、ブルンスビュッテルの新生産施設は稼働させた。
これによりMDIの安定供給に寄与するとしている。
建物や冷蔵庫の断熱材に高性能のMDIが投入されることで、世界の温室効果ガス排出量が削減される効果が期待されている。
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