BMW―車載ソフトをダウンロードでアップデート―

高級車大手の独BMW(ミュンヘン)は今後数週間以内に車載ソフトウエアをダウンロードでアップデートできるサービスを開始する。同分野では米電気自動車(EV)大手のテスラが先行。BMWは欧州メーカーで初めて大規模なダウンロードサービスを提供する。クラウス・フレーリヒ取締役(開発担当)が1日、明らかにした。

50万台以上の車両に同サービスを提供する。アップデートするソフトには車載カメラで周囲を40秒間、撮影する「ドライブ・レコーダー」のデモバージョンが含まれている。同社は顧客の試用後にドライブ・レコーダーの完成品をネット販売する意向だ。

ダウンロードはスマートフォンないし車載SIMカードを利用して行う。

テスラは車載ソフトをネット経由で定期更新するとともに、新たな運転アシスト機能を販売している。

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