ハイブリッド車の電動走行距離が長ければ長いほど保険料の割引率が高くなる新サービスを、トヨタ自動車の独法人トヨタ・ドイチュラント(ケルン)が導入する。対象となるのは新型「ヤリス」の1.5リットルハイブリッドモデル。顧客に可能な限り電力走行を促すことで、二酸化炭素(CO2)の排出量を抑制する狙いだ。
電力で走行した距離に応じて翌年の保険料を最大20%割り引く。顧客は専用アプリ「MyT」を用いて、電力走行の総距離、割合、翌年の割引額見通しを知ることができる。同保険では初年度(契約時期が9月以降の場合は翌年度)に10%の割引特典を受けることもできる。