独自動車部品メーカーのドレクスルマイアーがルーマニア西部に車載電池工場を新設する。建設予定地であるティミショアラのドミニク・フリッツ市長が明らかにしたもので、6年間で2億ユーロを投資する。1,000人強の雇用創出が見込まれる。
プロジェクトはいくつかの段階に分けて実施される。工場、倉庫、オフィスを整備し、最終的な建物面積は4万平方メートルを超える見通しだ。
ドレクスルマイアーは1993年にルーマニアに進出した。ティミショアラのほか、ブラショフ、フネドアラ、ピテシュティ、サトゥ・マーレで工場を運営し、およそ1万5,000人を雇用する。南東欧ではほかにもモルドバ、セルビア、北マケドニアで事業を展開する。