フランクフルト証券取引所を運営するドイツ取引所は5日、主要な3株価指数(DAX、MDAX、SDAX)の入れ替えを発表した。最有力40社を対象とするDAXには高級スポーツ車のポルシェが採用され、スポーツ用品のプーマはワンランク下のMDAXに降格となる。19日付で新編成へと移行する。
ポルシェは9月末、フランクフルト証取で新規株式公開(IPO)を実施した。時価総額は極めて高く、DAX入りは当初から確実視されていた。
MDAXにはプーマが引き下げられるほか、バイオ燃料のフェルビオ・フェライニクテ・ビオエネルギーがSDAXから引き上げられる。これを受け現在MDAXのファルタ(電池)とドイチェ・ヴォーネン(不動産)はSDAXに降格となる。