2月の住宅建築許可21%減少

ドイツ連邦統計局が18日発表した2月の建築許可件数(増改築を含む)は2万2,300件となり、前年同月を20.6%下回った。建材費の高騰と金利上昇を背景に同件数は昨年5月に減少へと転換。10月以降は減少率が2ケタ台に上っている。

1~2月の件数は4万4,200件で、前年同期を23.4%割り込んだ。新築をみると、二世帯住宅が52.4%減の2,600件と特に大きく後退。一世帯住宅(28.4%減の9,300件)と三世帯以上の集合住宅(23.0%減の2万3,700件)も振るわなかった。

上部へスクロール