バイエル
製薬・農薬大手の独バイエルは10日夜、旧樹脂子会社コベストロの保有株10.4%を機関投資家に売却し、直接的な出資比率を従来の24.6%から14.2%へと引き下げた。需要が旺盛だったため、売却益は当初予想の15億ユーロを上 […]
製薬・農薬大手の独バイエルは10日夜、旧樹脂子会社コベストロの保有株10.4%を機関投資家に売却し、直接的な出資比率を従来の24.6%から14.2%へと引き下げた。需要が旺盛だったため、売却益は当初予想の15億ユーロを上 […]
ドイツ銀行は5日、2017年12月期の税引き後損益でわずかながら赤字を計上する見通しを明らかにした。1月1日付で施行された米国の法人税率引き下げを受けて繰延税金資産(DTA)の評価額を引き下げるため。17年10-12月期
自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW)は8日、米ラスベガスの家電見本市CES会場で、米半導体大手エヌビディアのドライバーアシスト・プラットフォーム「ドライブⅨ」を採用すると発表した。同プラットフォームには顔認識による車
半導体大手の独インフィニオンは9日、中国のIT大手百度と自動運転の分野で協業すると発表した。インフィニオンは百度が主導する自動運転の開発計画(アポロ計画)に参加。マイクロコントローラーやレーダー・ライダーセンサーチップな
大手化学商社の独ブレンタークは18日、英印企業合わせて3社を買収すると発表した。ポートフォリオを拡充することが狙い。買収するのはパン材料販売の英クラマン・アンド・バルターと同A1ケーキ・ミクシーズ、石油製品販売の印ラジ・
鉄鋼系複合企業の独ティッセンクルップは8日の投資家説明会で、電気自動車(EV)の今後の普及に伴うリチウムイオン電池市場の拡大が大きなビジネスチャンスになるとの見方を示した。同社は子会社ティッセンクルップ・システム・エンジ
自動車大手フォルクスワーゲン(VW)のマティアス・ミュラー社長は11月29日、ヴォルフスブルク本社の従業員集会で講演し、今年のグループ販売台数が昨年に引き続き過去最高を更新するとの見通しを明らかにした。1~10月の実績が
自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW)は11月30日、主力部門VWブランド乗用車の売上高営業利益率目標を上方修正した。収益力強化に向けて1年前に開始した新戦略「トランスフォーム2025+」で予想以上の効果が上がっている
中国の国営エンジンメーカー濰柴動力は22日、水素燃料電池の開発で自動車部品大手の独ボッシュと戦略協業すると発表した。中国政府は新エネルギー車(NEV)の1つとして燃料電池車の普及促進を目指していることから、同分野のノウハ
米金融大手ゴールドマン・サックスは英国の欧州連合(EU)離脱後、EU事業の統括拠点を独フランクフルトと仏パリの2カ所に設置する考えだ。ロイド・ブランクフェイン最高経営責任者(CEO)が仏『フィガロ』紙に明らかにしたもので
産業ロボット大手の独クーカがオートメーション化ソリューション事業を手がけるシステムズ部門で人員削減を実施する。同部門の経営陣の不手際で複数のプロジェクトで遅延が発生し、利益が大幅に押し下げられたためで、担当役員2人を解任
ミュンヘン再保険の元受子会社エルゴは2020年までにソフトウエア分野に計1億4,000万ユーロを投資する。デジタル事業を統括するマルク・クライン氏が21日の投資家説明会で明らかにしたもので、インターネット保険サービス分野
スイス保険大手のチューリッヒ・インシュアランス・グループは7日、ドイツの医療過誤保険事業を同業カタリーナ・インシュアランス・アイルランドに売却することで合意したと発表した。非中核事業から撤退する戦略に基づく措置で、同譲渡
ドイツ銀行は行員数を将来的に大幅に削減するもようだ。ジョン・クライアン頭取は『フィナンシャル・タイムズ』紙のインタビューで、「わが行は9万7,000人を雇用している。競合大手の大半はその半分に過ぎない」と発言。デジタル技
自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW)が中国市場向け格安ピックアップの投入を検討している。商用車部門を統括するアンドレアス・レンシュラー取締役が経済誌『マネージャー・マガチン』のインタビューで明らかにしたもので、電気自
独バイオ医薬品開発モルフォシスは10月23日、開発中の悪性リンパ腫治療薬「MOR208」に米食品医薬品局(FDA)の迅速承認手続きが適用されたと発表した。MOR208は従来の標準的な治療法が効かない約40%の悪性リンパ腫
電機大手シーメンスの風力発電タービン子会社シーメンス・ガメサは10月26日、ノルウェーの陸上風力発電プロジェクト「ノルトリヒト(Nordlicht)」向けにタービン67基を供給することで合意したと発表した。発電容量は約5
衣料品と靴のネット通販大手ツァランドは18日、化粧品やヘアケア・ボディケア用品、香水を取り扱う「ビューティ」部門を立ち上げると発表した。ライフスタイル製品を総合的に提供する事業者へと成長するための取り組みの一環で、まずは
ドイツ鉄道(DB)は23日、同社の二酸化炭素(CO2)排出量を2030年までに06年比で50%以上、削減する方針を発表した。50年までにカーボンニュートラルを達成するという目標の実現に向けた取り組みで、来年1月1日からは
自動車大手フォルクスワーゲン(VW)の商用車部門は電動パワートレイン、自動運転、デジタルサービスの技術開発に今後5年で総額14億ユーロを投資する計画だ。同部門を統括するアンドレアス・レンシュラー取締役が11日明らかにした
自動車大手フォルクスワーゲン(VW)のヘルベルト・ディース取締役(VWブランド乗用車担当)は専門紙『アウトモビル・ボッヘ』に、今後の競争では同じ大衆車メーカーのトヨタや現代よりも電気自動車(EV)の新興企業である米テスラ
アイルランドのファストファッション大手プライマークがドイツ事業を強化する。独法人のヴォルフガング・クロークマン社長がdpa通信に明らかにしたもので、今後1年以内にビーレフェルト、ミュンスター、シュツットガルト、インゴルシ
電機大手の独シーメンスは4日、照明大手オスラム・ライトの保有株17.34%を複数の機関投資家に売却したと発表した。売却益は約12億ユーロ。オスラムはシーメンスの完全子会社だったが、2013年の新規株式公開(IPO)で非子
軍需・自動車部品大手の独ラインメタルは4日、電気信号を用いた運転制御システムであるドライブ・バイ・ワイヤーの有力企業パラヴァンと自動運転分野でグローバル提携すると発表した。軍用・デュアルユース車、緊急対応車向けに部分・完
化学大手の独BASFは10日、ロシアのサンクトペテルブルクで新工場の開所式を行った。同工場は計3本の生産ラインを備えており、コンクリート添加剤と無アルカリ・コンクリート凝結促進剤、トンネル掘削機用潤滑油を生産。主にロシア
ライフサイエンス大手の独メルクは22日、バイオ医薬品開発の包括支援センター「バイオ・リライアンス」を上海に開設したと発表した。経営資源が乏しい小規模医薬品メーカーの臨床開発を支援していく。アジア太平洋地域の企業を顧客とす
独香辛料最大手のフックスが国外事業を大幅に強化する。同社経営陣が『ノイエ・オスナブリュッカー・ツァイトゥング』紙に明らかにしたもので、中国売上高を年率2ケタ台のスピードで拡大。米国市場でも大規模な投資を実施する。フックス
化学大手の独BASFは25日、特殊アミンの生産施設を南京化学工業団地のプラント内に新設すると発表した。アジア太平洋市場の需要増に対応する考えで、年産能力2万1,000トンの施設を2019年に開設。1,2-プロピレンジアミ
独フォークリスト大手のユングハインリヒが国外に工場を設置する計画だ。ドイツはコスト高で規制も強いため、東欧でコスト低く規制が弱い国に工場を設置する方向で調査を開始した。ハンスゲオルク・フライ社長が証券サイト「ベルゼ・オン
独デパート大手カールシュタットは14日、エッセンのリンベッカー広場店で同社初のアウトレット事業を開始した。1階売り場に「ルック&フィール」という名の店舗を開設。衣料品とバッグ、靴を安値で販売している。同社のシュテファン・
製薬・化学大手の独バイエルは13日、同社から法的に分離した樹脂メーカー、コベストロ株9.4%を機関投資家に売却し、出資比率を従来の40.9%から31.5%へと引き下げたと発表した。1株当たりの売却額は63.25ユーロで、
鉄鋼系複合企業の独ティッセンクルップは14日に開幕するフランクフルト国際モーターショー(IAA)に10年ぶりに出展する。自動車部品事業が成長のけん引車となっているためで、自動車の揺れを予知して吸収するショックアブソーバー
自動車部品大手の独クノールブレムゼは8日、東風汽車の次世代大型トラック向け自動マニュアル・トランスミッション(AMT)を両社の合弁会社クノールブレムゼDETCコマーシャル・ビークル・ブレーキング・テクノロジーで共同開発す
自動車部品大手フォルクスワーゲン(VW)グループのマティアス・ミュラー社長は米『ウォール・ストリート・ジャーナル』紙のインタビューで、一部事業からの撤退を検討するチームを立ち上げたことを明らかにした。検討対象となるのはグ
自動車などの断熱部品を手がける独テルママックスはこのほど、同社の過半数資本をスイスの投資会社カプビス・エクイティ・パートナーズが取得することでオーナー一族と合意したと発表した。テルママックスはマンハイムに本社を置く企業で
光学機器大手の独イエナオプティックは22日、自動車メーカー、サプライヤー向けに自動生産ラインを設計し、既存の生産システムに統合するサービスを提供する米ファイブ・レイクス・オートメーション(FLA)を完全買収したと発表した
中国家電大手・美的集団の子会社となった独クーカは中国ロボット市場でのシェアを現在の15%から25%へと引き上げ、同市場最大手に浮上する目標だ。ロイター社長が『ハンデルスブラット』紙のインタビューで明らかにしたもので、美的
電機大手の独シーメンスは4日、ドイツ鉄道(DB)の貨物輸送子会社DBカーゴから機関車100台を受注したと発表した。まずは年末から「ベクトロン」60両の納入を開始する。ベクトロンは複数の国の鉄道電化方式に適合しており、オラ
軸受大手の独シェフラーが18日発表した2017年1-6月期(上半期)暫定決算の営業利益(EBIT、特別要因を除く)は7億8,000万ユーロとなり、前年同期を9.1%下回った。自動車向け部門の不振が響いた格好。売上高(為替
自動車部品大手の独ブローゼは20日、同社の売上高が昨年は61億ユーロを超え、10年前に比べ150%増加したことを明らかにした。内部成長を通して今後5年で80億ユーロに拡大できると予想。買収を実施すれば100億ユーロも夢で
電機大手の独シーメンスは24日、ドイツ鉄道(DB)の貨物輸送子会社DBカーゴから電気機関車のネットワーク化を受注したと発表した。機関車にテレマティクス・システムを装備したうえで、機関車を監視。機関車から送信されるデータの
鉄鋼系複合企業の独ティッセンクルップは11日、2020年9月末までに管理部門の従業員1万8,000人のうち2,000~2,500人を削減すると発表した。同部門のコストは現在、年24億ユーロに上り、競合に比べて大幅に高いこ
照明大手の独オスラムがカーライトの合弁会社設立に向けて自動車部品大手のコンチネンタルと協議している。経済誌『ヴィルトシャフツボッヘ』が報じ、同社が追認したもので、半導体ベースのライトモジュール事業が協議の対象になっている
第一三共は12日、がん領域の研究開発で独マックスプランク研究所と提携すると発表した。がん細胞の転写と増殖を阻害する新規化合物(キナーゼ阻害剤)の最適化に向けて同研究所傘下のリード・ディスカバリー・センター(LDC)と共同
軍需大手のラインメタルは6日、軍用トラック子会社ラインメタル・MAN・ミリタリー・ビークルズ(RMMV)が独国防軍から車両2,271台を受注したと発表した。受注高は約9億ユーロ。来年から7年間に渡って納入する。RMMVに
充電ソリューションの有力メーカーである米チャージポイントは6月29日、電機大手の独シーメンスが同社に430万ドル出資すると発表した。シーメンスの支援を受けて欧州に充電スタンド網を構築する考えで、まずは英国市場に照準を合わ
保険大手のアリアンツがドイツ本国の管理部門で今後3年間に従業員700人を削減する計画だ。『南ドイツ新聞』が報じ、同社が追認したもので、保険契約をコンピューターで処理できるようになったことから、同分野で人員整理を行いコスト
トレーラー連結装置やトレーラーの前方をジャッキのように地面から浮かす「ランディングギア」の有力メーカーである独ヨスト・ヴェルケは26日、フランクフルト株式市場での新規株式公開(IPO)計画を発表した。市場資金1億3,00
独高級車大手BMWのハラルド・クリューガー社長は26日、米スパータンバーグ工場の25周年式典で講演し、2018年から21年にかけて同工場に6億ドルを追加投資することを明らかにした。同社のメキシコ工場建設計画に対し米トラン
白物家電大手の英ダイソンは今後1年でドイツ国内にフラッグシップ店を3カ所、開設する計画だ。マックス・コンツェ社長が経済誌『ヴィルトシャフツボッヘ』に明らかにしたもので、ベルリン、デュッセルドルフ、ミュンヘンの3都市が有力