第一三共

第一三共は12日、がん領域の研究開発で独マックスプランク研究所と提携すると発表した。がん細胞の転写と増殖を阻害する新規化合物(キナーゼ阻害剤)の最適化に向けて同研究所傘下のリード・ディスカバリー・センター(LDC)と共同研究を行う。LDCが探索する新規リード化合物があらかじめ定められた条件に合致した場合、同化合物の開発および販売の独占的実施権を取得できる。ライセンス契約を締結した場合は、契約一時金、開発・販売マイルストンおよび販売ロイヤリティを支払う。

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