シュターダがサノフィからOTC薬ブランド取得

独医薬品大手のシュターダは12日、仏同業サノフィが欧州諸国で持つ一般医薬品(OTC薬)ブランドを譲り受けることで合意したと発表した。シュターダはブランドの取得を通してOTC薬事業を強化しており、2020年から22年までに同分野で計5件の取引を行った。サノフィとの今回の取引は第4四半期に完了する見通し。取引金額は公表していない。

静脈還流障害治療薬「アンチスタックス」、ビタミン剤「オムニヴィット」、アレルギー点眼薬「ロムダール」「オプティクロム」、鎮痛剤「AAS」「ドラルギアル」などを取得する。

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