ダイムラー・トラックが全世界向けの物流センター建設

商用車大手ダイムラー・トラックは28日、ドイツ中部のハルバーシュタットで物流センター「ダイムラー・トラック・グローバル・パーツ・センター」の定礎式を行った。全世界に交換部品を安定供給し、顧客企業が保有するフリートを効率的に運用できるようにする。

2025年から段階的に操業を開始する。サプライヤーおよそ2,600社の部品を最大30万種類、取り扱い、世界各地の地域物流センター約20カ所に供給する。交換部品はこれら地域物流センターを通して170国のディーラー3,000社に供給される。

グローバル・パーツ・センターでは作業を自動化し、発送する部品を迅速に集められるようにする。雇用規模は当初、最大450人。将来的に600人に増やすことを視野に入れている。

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