建設業の上期受注1.9%増加、住宅は減少続く

ドイツ連邦統計局が23日に発表した建設業界の2024年上半期の新規受注高は物価調
整後の実質に営業日数を加味したベースで前年同期を1.9%上回った。土木が6.8%
増と好調で全体をけん引。建築は住宅の不振が響き3.1%減少した。
住宅は5.3%減と大きく落ち込んだ。公共施設は5.0%増、商工業施設は2.0%増
だった。
住宅建設業界は売上高も実質12.7%減と振るわなかった。業界団体HDBのレネ・
ハーゲマン副専務理事は「住宅建設業界の状況は依然として厳しい」と述べた。

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