チェコでAI応用工学研究センター設立、EUが4,500万ユーロ助成
チェコが人工知能(AI)応用工学研究センターを設立する。関連研究機関とネットワークを構築し、生産ラインの開発に役立てる狙い。プラハ大学のチェコ情報科学(IT)・ロボティックス・サイバネティクス研究所(CIIRC)がブルノ […]
チェコが人工知能(AI)応用工学研究センターを設立する。関連研究機関とネットワークを構築し、生産ラインの開発に役立てる狙い。プラハ大学のチェコ情報科学(IT)・ロボティックス・サイバネティクス研究所(CIIRC)がブルノ […]
ドイツ機械工業連盟(VDMA)が3日発表した独業界の2月の新規受注高は前年同月を実質10%下回った。減少は3カ月連続。国外が16%落ち込んで足を強く引っ張った格好。VDMAのチーフエコノミストは「機械業界の景気は弱まって
世界最大の産業見本市「ハノーバー・メッセ」が1日、開幕した。「製造業の統合―産業インテリジェンス」をメインテーマに掲げる今回は特に、製造業におけるモノのインターネット(IoT)利用のカギを握る人工知能(AI)と第5世代移
ドイツ機械工業連盟(VDMA)は1日、独業界の今年の生産成長率を従来予測の実質2%から1%へと引き下げた。米国と中国、欧州連合(EU)などの通商摩擦を受けて新規投資抑制の動きが強まっているため。受注残は8.5カ月と高い水
フォルクスワーゲン(VW)傘下企業で大型ディーゼルエンジンとターボを手がけるMANエナジー・ソリューションズ(旧MANディーゼル・ウント・ターボ)は26日、水素技術の開発を手がける独H-テック・システムズの資本40%を再
戦車大手の独ラインメタル(デュッセルドルフ)が独仏資本の同業KMW+ネクスター・ディフェンス・システムズ(KNDS)に資本参加することをめぐり、両国政府が協議している。ラインメタルのアーミン・パッパーガー社長が13日、明
墺機械大手アントリッツの子会社でプレス機器などを手がける独シューラー(ゲッピンゲン)は6日の決算発表で、事業の整理方針を明らかにした。収益力のある分野に経営資源を集中する戦略の一環で、不採算の包装機械、大口径パイプ製造装
ドイツ機械工業連盟(VDMA)が8日発表した独業界の1月の新規受注高は前年同月を実質9%下回った。減少は2カ月連続。ユーロ圏(ドイツを除く)からの受注が、好調だった前月の反動で22%縮小。国内とユーロ圏外もそれぞれ9%、
ドイツ機械工業連盟(VDMA)が14日発表した独ロボット・自動化設備業界の2018年の売上高は前年比4%増の150億ユーロとなり、初めて150億ユーロの大台に乗った。世界経済の減速や政治的な先行き不透明感を受けて伸び率は
ドイツ機械工業連盟(VDMA)が18日発表した独業界の2018年の輸出高は前年比5.3%増の1,778億ユーロへと拡大した。米国と欧州連合(EU)、中国の通商摩擦など逆風が吹いたものの、これまでに引き続き過去最高を更新し
独工作機械大手のトルンプは8日、国内最大級の電気自動車(EV)向けの急速充電スタンドを本社敷地内の新駐車場に開設したと発表した。86基の充電スタンドを備えた新駐車場の合計出力は約1,000キロワット。各スタンドの出力は最
DMG森精機の独子会社DMG Moriは11日、2018年12月期暫定決算を発表し、売上高と営業利益(EBIT)、新規受注高が過去最高を更新したことを明らかにした。売上高は13%増の26億5,510万ユーロ、EBITは2
ドイツ機械工業連盟(VDMA)は8日、独業界の生産成長率が2018年は2%(暫定値)にとどまり、同連盟の予想(5%)を大幅に下回ったと発表した。機械メーカーのキャパシティ不足のほか、11月以降に生産が急減速したことが響い
ドイツ機械工業連盟(VDMA)が6日発表した独業界の昨年12月の新規受注高は前年同月比で実質8%減少した。ユーロ圏外からの受注が17%縮小。国外も10%減となり、足を強く引っ張った。ユーロ圏(ドイツを除く)は22%増と大
独たばこ製造機械大手のハウニがハンガリー南部のペーチ工場を拡張する。現地子会社のカトナ社長がこのほど明らかにしたもので、生産能力の増強と工程の効率化のため新技術の導入などに57億フォリント(1,790万ユーロ)を投資する
印刷機械大手の独ハイデルベルガー・ドゥルックマシーネンは23日、中国の紙加工機械大手マスターワークを戦略安定株主として迎え入れる計画を発表した。デジタル化の加速などに向けた事業資金の確保や財務強化のほか、包装材印刷分野の
独工作機械メーカーのスピンナー(ミュンヘン)がブルガリアに工場を設置する。同国経済省がこのほど明らかにしたもので、中南部プロブディフ近郊のククレン(Kuklen)にある工業団地Trakiya ikonomicheska
ドイツ機械工業連盟(VDMA)が9日発表した独業界の昨年11月の新規受注高は前年同月比で実質横ばいとなった。国外受注は2%増加したものの、国内が3%落ち込んだことから、差し引きで変動がなかった。国外の内訳はユーロ圏が1%
工作機械大手の独トルンプ(ディッチンゲン)は17日、蘭医療機器大手フィリップスからレーザーダイオード子会社フォトニクスを完全買収することで合意したと発表した。市場の拡大が続く高性能レーザーダイオード分野の製品ポートフォリ
ドイツ機械工業連盟(VDMA)は11日、独業界の2018年の実質生産高が前年比5%増の2,280億ユーロとなり過去最高を更新するとした従来予測を据え置いた。1~10月の生産高が前年同期比3.7%増にとどまったうえ、通商摩
ドイツ機械工業連盟(VDMA)が4日発表した独業界の10月の新規受注高は前年同月比で実質12%増加し、横ばいだった前月から大幅に好転した。国内受注が11%、国外が12%の幅で拡大。国外の内訳はユーロ圏が10%増、ユーロ圏
軸受け大手の独シェフラー(ヘアツォーゲンアウラハ)は11月28日、モーター製造装置の有力メーカーである独エルモテック・シュタートマート・ホールディングを買収することで合意したと発表した。電動車向け事業強化戦略の一環。買収
戦車大手の独ラインメタル(デュッセルドルフ)は26日、独クラウス・マッファイ・ヴェークマン(KMW)と仏ネクスターが経営統合でオランダに設立した同業KMW+ネクスター・ディフェンス・システムズ(KNDS)に出資するための
ドイツ機械工業連盟(VDMA)は22日、同国の鉱山機械業界の売上高が今年は前年比12%増の約31億ユーロとなり、5年ぶりに拡大へと転じる見通しを明らかにした。輸出が好調で、13%増の約30億ユーロへと拡大する。国内売上高
ドイツ機械工業連盟(VDMA)が19日発表したドイツの1-9月期の機械輸出高は前年同期比5.2%増の1,319億ユーロへと拡大した。7-9月期(第3四半期)の伸び率が3.9%にとどまったため増加幅は1-6月期(上半期)の
印刷機械大手の独ハイデルベルガー・ドルックマシーネンは8日の決算発表で、生産事業の一部をドイツから中国に移管することを明らかにした。これに伴いハイデルベルク南部のヴィースロッホにある本社工場の人員を削減する。従業員の整理
独3Dプリンターメーカー(金属パウダー積層造形機)のSLMソリューションズは1日、今年の業績予想を下方修正したと発表した。 期初に売上高を1億1,500万~1億2,500万ユーロと予想していたが、9,000万~1億ユーロ
ベアリング大手の独シェフラー(ヘアツォーゲンアウラハ)は6日、英国事業の再編計画を発表した。競争力を長期的に確保する目的で2016年に開始したプログラム「アジェンダ4プラス・ワン」に基づく措置で、2工場を含む3拠点を閉鎖
ドイツ機械工業連盟(VDMA)が5日発表した独業界の9月の新規受注高は前年同月比で実質横ばいとなり、3カ月続いた拡大にストップがかかった。通商摩擦など国際的なリスク要因を受けて景気の先行き懸念が強まったためで、国外受注が
プラスチック熱成形機大手の独イリック(ILLIG)はこのほど、ルーマニア中部シビウの近郊に新工場を建設すると発表した。近年需要が急拡大しており、これに対応する生産体制を整備する。建設地はスラ・ミカ工業団地で、敷地面積は6
独設備機械大手のデュルは17日、2018年の通期業績予想を下方修正すると発表した。下方修正する背景には、2014年に買収した木材加工機械子会社ホマグの事業改革によるコスト増や、1,700万ユーロの損失を抱えるマイクロガス
DMG森精機の独子会社DMG Moriは18日、ポーランド中部プレシェフにある「FAMOT」工場の拡張・近代化を完了し、開所式を行ったと発表した。投資額は約80億円。工作機械の生産能力を増強したほか、生産工程のデジタル化
塗装設備の有力企業である独デュル(ビーティヒハイム・ビッシンゲン)は17日、2018年12月期の業績見通しを引き下げた。事業の見直しや生産効率引き上げに向けた投資を背景にコストが膨らんでいるためで、売上高営業利益率(EB
エンジン大手の独ドイツ(ケルン)は22日、中国自動車大手・第一汽車(FAW)との合弁ドイツ大連(Deutz Dalian)から資本を引き揚げたと発表した。同合弁の業績不振を受けた措置。ドイツは中国事業を仕切り直すために、
日立造船は10日、スイス子会社ヒタチ・ゾウセン・イノバ(HZI)が独アンレヒテ市内のバイオガスプラント向けにメタン発酵槽などの機械設備を受注したと発表した。現地の廃棄物処理会社エントゾルグングスヴィルトシャフト・ゾースト
独真空ポンプ大手ファイファー・バキューム・テクノロジーズ(Pfeiffer Vacuum)は2日、ルーマニア北西部のクルジュに新たに生産施設を開設したと発表した。新施設の広さは4,300平方メートルでターボポンプ及びポン
メディカロイドは4日、医療機器開発・製造の独カールストルツと業務提携することで基本合意したと発表した。手術支援ロボットの開発で協業。安心して使える手術支援ロボットを日本と海外の医療現場に提供していく。 日本をはじめ先進国
半導体産業向けのクリーンルームを手がける独エキサイト(Exyte、シュツットガルト)は5日、新規株式公開(IPO)計画を無期延期すると発表した。市場環境が適切でないためと説明している。同社が求める公開価格と投資家の提示額
ドイツ機械工業連盟(VDMA)が4日発表した独業界の8月の新規受注高は前年同月比で実質7%増加し、3カ月連続で拡大した。国内が8%増えて全体をけん引。国外はユーロ圏外が8%増えたものの、ユーロ圏(ドイツを除く)が横ばいに
日立建機は1日、欧州の代理店である独キーゼルの子会社KTEGキーゼルと合弁会社を設立することで合意したと発表した。欧州の市場動向に対応した電動化・応用開発製品の開発を行う。ドイツとポーランドの独禁当局の承認を経て年内に出
光記録媒体製造装置メーカーの独シングルスは21日、中国建材集団(CNBM)が同社に資本参加したと発表した。CNBMは完全子会社、凱盛科技股分有限公司(トライアンフ・サイエンス・アンド・テクノロジー)を通してシングルス株1
独暖房・ボイラー大手のバイラントはこのほど、スロバキア北西部トレンチーンの部品工場で新生産棟を開所した。需要拡大に対応するもので、投資額は1,600万ユーロ。工場面積は2万8,000平方メートルとほぼ2倍に拡大した。従業
独複合企業ティッセンクルップ(エッセン)は14日、業績不振の産業ソリューション部門を10月1日付で再編すると発表した。同部門を統括する子会社ティッセンクルップ・インダストリアル・ソリューションズから軍用船事業を分離してテ
ドイツ機械工業連盟(VDMA)は13日、独業界の来年の生産成長率が実質2%となり、今年の同5%(予測)から大幅に低下する見通しを明らかにした。英国が欧州連合(EU)から「無秩序離脱」するリスクの高まりや通商摩擦などリスク
ドイツ機械工業連盟(VDMA)が5日発表した独業界の7月の新規受注高は前年同月比で実質3%増加し、2カ月連続で拡大した。国内とユーロ圏(ドイツを除く)がともに9%増えて全体をけん引。3%減となったユーロ圏外の不振が相殺さ
日本電産は3日、小型精密減速機製造の独MSグレスナーを買収したと発表した。精密減速機分野で製品と事業地域の幅を拡充する狙い。急速な成長が見込まれるロボット産業関連市場からの需要を積極的に取り込む考えだ。 子会社・日本電産
自動車大手のダイムラー、航空部品製造のプレミアム・アエロテック、積層造形装置(3Dプリンター)を手がけるEOSの独3社は8月31日、積層造形(AM)の量産技術確立に向けたパイロット設備の稼働を開始したと発表した。今後は同
NTNは23日、工作機械向け精密軸受の量産を今月末からドイツで開始すると発表した。同軸受を海外で量産するのは初めて。欧州顧客への納入期間を大幅に短縮し、現地事業を強化する考えだ。独製造子会社NTNドイツ製造の傘下企業NT
独ポンプ製造大手ヴィロ(WILO)がカザフスタンで生産を開始する。カザフスタン政府が17日明らかにしたもので、今月末に南東部アルマトイ州のイレ地区に設置した工場で開所式を行う。新工場は従業員50人超の体制で、エネルギー効
ドイツ機械工業連盟(VDMA)が20日発表した同国の上半期(1~6月)の機械輸出高は867億ユーロとなり、前年同期比で4.3%増加した。伸び率は前年同期の5.9%を下回ったものの、なお高い水準を維持。VDMAの主任エコノ