チェコ電力大手のCEZ、エネルギーサービス部門を強化
チェコ電力最大手のCEZがエネルギーサービス部門CEZ ESCOを強化している。照明器具製造のホルメン、空調機器販売のエアプラス、太陽光発電所開発のOEMエナジー、地域送電網運営のイージーパワーの計4社を買収するほか、ポ […]
チェコ電力最大手のCEZがエネルギーサービス部門CEZ ESCOを強化している。照明器具製造のホルメン、空調機器販売のエアプラス、太陽光発電所開発のOEMエナジー、地域送電網運営のイージーパワーの計4社を買収するほか、ポ […]
スロバキアのネットワーク産業規制庁(URSO)は11月28日、電力会社が来年から料金を最高で平均2.71%引き上げることを承認したと発表した。市場取引価格の上昇を受けたもので、値上げ額は年間消費電力1,000キロワット時
横河電機は11月29日、ボスニア・ヘルツェゴビナのスルプスカ共和国の石炭火力発電所に排煙脱硫装置の制御システムを供給すると発表した。同装置を納入する三菱日立パワーシステムズ(MHPS)から受注したもので、2019年10月
エストニアのバイオ炭メーカー、バルタニア(Baltania)は先ごろ、同国中部のヴァガリに工場を設置すると発表した。投資額は約4,500万ユーロで、そのうち2,500万ユーロを欧州連合(EU)の助成で賄う。2018年4-
みずほ銀行と三井住友銀行(SMBC)、米JPモルガン・チェース銀行は11月28日、ロシア国営ガス会社のガスプロムに5年間で総額10億ユーロの融資枠を設定する契約を締結した。3行は昨年末からガスプロムに対し融資する調整を進
ブルガリアとマケドニアが天然ガスパイプラインの新設に向けて事業化調査を実施する。両国の送ガス網を接続して供給の安定化を図り、ロシア産ガスへの依存を軽減する狙いだ。 ブルガリアはガス需要の95%をロシアのガスプロムから調達
ポーランド国営ガス・石油大手PGNiGは21日、英エネルギー大手セントリカと米国産液化天然ガス(LNG)の5年間の供給契約を締結したと発表した。2018年から最大9回に分けて、米国ルイジアナ州からポーランド西部のシフィノ
商船三井(MOL)と丸紅は28日、ロシア天然ガス2位のノバテクと、カムチャツカ半島沖で新設する液化天然ガス(LNG)積替え基地の事業化調査を共同で行うことで覚書を交わした。 対象となる積替え基地は、ノバテクがロシア北極圏
チェコのエネルギー大手EPHグループが、国内鉄道車両メーカーのシュコダ・トランスポーテーションを買収するもようだ。先ごろ現地紙『ムラダ・フロンタ・ドゥネス』が消息筋の情報として伝えたもので、取引額300億コルナ(11億7
太陽光発電プラントの運営を手がけるチェコのソーラー・グローバルは14日、同社2番目の蓄電施設(BESS)を東部プロステヨフに来年に設置すると発表した。蓄電能力は10メガワット時。投資額は明らかにされていないが、現地CTK
セルビア政府は20日、セルビア電力公社(EBS)のコストラツB褐炭火力発電所で第3号機の建設が始まったと発表した。同発電所の改修増強計画(総額7億1,560万米ドル)の第2期投資として実施されるもので、中国機械設備工程(
ロシアのプーチン大統領は13日、トルコが計画しているアックユ原子力発電所を2023年に稼働させる意向を明らかにした。エネルギー分野での協力などに関するトルコのエルドアン大統領との会談後に明らかにしたもので、ロシア原子力公
ロシア石油最大手の国営ロスネフチが14日発表した2017年7-9月期(第3四半期)決算の純利益は470億ルーブル(6億7,000万ユーロ)となり、前年同期の260億ルーブルから80.8%増加した。原油価格の上昇や増産が追
ロシア石油最大手の国営ロスネフチは20日、中国の民営石油大手、中国華信能源(CEFCチャイナエナジー)と石油取引で合意した。提携強化の一環で、来年初めから2022年にかけて合計6,080万トンを供給する。価格は明らかにさ
独ディスカウントスーパー大手のアルディ(Aldi)がハンガリーでガソリンスタンド事業を開始する。現地子会社のアルディ・ハンガリーによると、オーストリアの石油大手OMVと協力し、今年中に国内の3都市に展開していく計画だ。
石油大手ロイヤル・ダッチ・シェル(英・オランダ資本)のブルガリア法人であるシェル・ブルガリアは6日、同国で電気自動車(EV)向け充電スタンドの設置事業を展開するイーモビリティ・インターナショナルと戦略提携を結んだ。当初は
スロバキアとハンガリーは10月30日、スロバキアからブルガリアにまたがる天然ガスパイプラインを敷設する「イーストリング・ガスパイプライン」プロジェクトの実施で基本合意した。 イーストリング・ガスパイプラインは、スロバキア
ロシアのプーチン大統領は1日、訪問先のイランで同国のロウハニ大統領と会談し、エネルギー分野を中心に両国の関係を強化することで合意した。中東で政治的・経済的な影響力を高める戦略の一環で、国営石油会社ロスネフチやガス会社ガス
チェコ国営電力CEZは10月31日、ブルガリアのヴァルナ火力発電所を現地企業シグマに売却すると発表した。同国事業全体の売却計画の一環。最終売却価格は運転資金の水準に基づき決定される。当局の承認を経て取引が成立する。 CE
セルビアの石油最大手NISは1日、首都ベオグラード近郊のパンチェヴォにガス火力発電所を建設する事業を中国重電大手の上海電気グループに発注したと発表した。2018年4-6月期に着工し、19年10-12月期の稼働開始を目指す
商船三井(MOL)は2日、ロシア・ヤマル液化天然ガス(LNG)プロジェクトに参加する100%出資の船舶保有会社に、中国海運最大手の中国遠洋海運集団(COSCO)が資本参加すると発表した。同プロジェクトに従事するLNG船4
ロシア石油最大手の国営ロスネフチが、ハンガリー同業MOLの持つクロアチアINA株に食指を動かしている。クロアチア政府がINAの経営をめぐってMOLと対立を深めているのを受けたもので、セチン社長は「クロアチア政府が新たな戦
JFEエンジニアリングは10月25日、独子会社のスタンダードケッセル・バウムガルテ(SBG)がリトアニアのカウナス市で同国最大の廃棄物発電プラントを受注したと発表した。プラントの主要機器である炉・ボイラー設備一式を納入し
リトアニアの複合企業モドゥス・グループ傘下で、再生可能エネルギー会社のモドゥス・エネルギー(Modus Energy)はこのほど、ポーランドの太陽光プラントに投資する計画を発表した。4,500万ユーロを投じて総出力約50
ロシア石油最大手の国営ロスネフチは10月19日、同国の造船会社ズベズダ(Zvezda)と載荷重量4万2,000トンのシャトルタンカー10隻の建造契約を締結したと発表した。同時に海運子会社ロスネフチフロートが、北極圏タイミ
ロシア石油最大手の国営ロスネフチは19日、イラク北部のクルド人自治区にある石油パイプラインの経営権を取得することで自治区政府と合意したと発表した。中東で政治的・経済的な影響力を高めたいプーチン大統領の戦略の一環とみられる
ハンガリー石油最大手のMOL(ブダペスト)は12日、ポリエーテルポリオール及びポリピレングリコールの生産に向け、独ティッセンクルップのタイ子会社と技術供与契約を交わしたと発表した。7月の酸化プロピレン(PO)生産ライセン
露ガスプロムの石油子会社ガスプロムネフチ(サンクト・ペテルブルク)は23日、傘下のセルビア石油産業(NIS、ノヴィ・サド)の運営するパンチェヴォ製油所で、深度接触分解(DCC)設備の設置工事に着手したと発表した。同製油所
ロシア国営ガス会社ガスプロムは18日、今年度の事業投資額が当初の計画を2,173億ルーブル上回る約1兆1,286億ルーブル(166億1,000万ユーロ)に達するとの見通しを明らかにした。大型投資プロジェクトに追加資金が必
トルクメニスタンで公益サービスが完全有料化される。政令によると、無料で提供される電力・ガス・水道の量を段階的に減らしていく方向だが、いつ完全有料化に移行するかは不明だ。まず11月から、無料枠を超える分の料金が大幅に引き上
トルコのエネルギー大手ゾルル・エナジー(イスタンブール)は10日、アジア・中東のエネルギー事業投資に向けて、アジア開発銀行(ADB)とドバイに合弁会社を設立すると発表した。ソーラー、地熱、風力を中心に国外投資を進め、今後
ロシアのプーチン大統領は5日、同国を訪問中のサウジアラビアのサルマン国王と会談し、軍事・エネルギー分野で協力を拡大することで合意した。サウジ国王がロシアを訪問するのは今回が初めて。同じ原油生産大国という立場で提携を深め、
独エネルギー大手のエーオンは先ごろ、ハンガリーのタタバーニャで新変電所の操業を開始した。同地のドイツ・ハンガリー商工会議所によると、投資額は25億フォント(約800万ユーロ)。タタバーニャ市およびタタ工業団地への供給電力
中欧石油大手のハンガリーMOLは2日、ブダペストに新しい本社社屋「MOLキャンパス」を建設すると発表した。石油化学事業や小売・サービス事業を強化する長期戦略「MOL 2030」に基づき、革新的な企業イメージにふさわしい新
豪鉱山会社のヨーロピアン・メタルス・ホールディングス(EMH、パース)は2日、チェコ北西部におけるリチウム採掘権の取得で同国産業省と基本合意したと発表した。生産したリチウムを国内で加工することが条件となる。採掘規模や環境
ロシア国営ガス会社のガスプロムが、セルビア北部のバナツキ・ドゥヴォールにある天然ガス地下貯蔵庫を拡張する。ミラー社長が3日、セルビアのアンティッチ鉱山エネルギー相に明らかにした。来年の着工に向けて年内に技術設計を決める予
伊藤忠商事は2日、仏エネルギー大手スエズと共同でセルビアの首都ベオグラードの廃棄物処理発電事業を受注したと発表した。官民連携(PPP)の同プロジェクトでは、新設する廃棄物焼却発電施設で、同市で排出される一般廃棄物を焼却し
英石油大手BPは9月26日、ハンガリー南部のセゲドに同国で2カ所目となるグローバルビジネスサービスセンター(GBS)を開設した。財務、会計、調達、税務、人事、トレーディング、顧客サービスなどを行う。投資額は80億フォリン
エストニアがバイオガスの利用を促進するプログラムを導入する。先ごろの政府の発表によると、来年初めから助成制度を開始する予定。バイオガスの利用を促進し、環境保護に貢献する狙いがある。当該プログラムにはCO2排出取引で得られ
カザフスタンが電気自動車(EV)用充電スタンドの整備に乗り出す。パイロットプロジェクトとして年末までに、アスタナ市とアルマトイ市の100カ所と両市を結ぶ幹線道(約1,200キロメートル)の20カ所に急速充電スタンドを整備
オーストリア石油大手OMVのルーマニア子会社であるOMVペトロムは18日、黒海のイストリア鉱区の浅海域における新たなオフショア開発計画を発表した。油井を年内に2つ、来年中ごろまでに2つを各々2,000メートルの深さまで掘
リトアニアのカウナス熱電併給施設(KTE)が、新施設の建設で中国の電力大手、大唐国際発電(北京)と合弁会社を設立する。新会社は資本金1億2,000万ユーロ。両社の折半出資とするが、KTEはインフラ設備や設計資産などの現物
ロシアの民間石油大手ルクオイル(モスクワ)のアレクペロフ社長は23日、来年からの10カ年計画を発表した。国外鉱区での年間生産量を1億トンで維持するとともに、年間80億~85億米ドルの投資を続ける。 ルクオイルはこれまでも
東芝は19日、トルコ電力大手ゾルルエナジー(Zorlu Energy)に対する地熱発電用蒸気タービン及び発電機の納入で交渉権を獲得したと発表した。2020年までに建設予定の3案件が対象で、合計出力は120メガワット相当と
中国の民間資源・投資会社、中国華信能源(CEFC)はこのほど、スイスの資源商社グレンコア及びカタール投資庁(QIA)から、ロシア石油最大手の国営ロスネフチの株式14.16%を買収することで合意した。取引額は約89億米ドル
国際石油開発帝石は14日、アゼルバイジャン領カスピ海のアゼリ・チラグ・グナシュリ(ACG)鉱区の権益延長について、同社を含む権益保有者とアゼルバイジャン国営石油会社ソカールが合意したと発表した。権益期限を2049年12月
ロシア石油最大手の国営ロスネフチは18日、イラク北部のクルド人自治区の天然ガスパイプライン敷設計画に参加すると発表した。 同プロジェクトは建設・所有・運営・移転(BOOT)方式で実施される。ロスネフチはパイプラインの所有
ポーランド国営電力会社ポルスカ・グルパ・エネルゲティチュナ(PGE)がソーラー発電市場に進出するもようだ。10日付の現地日刊紙『ジェチポスポリタ』によると100メガワットの発電能力を整備する。全て自社で整備すると仮定した