東芝―スイス子会社の上場を計画―
東芝は3日、スイス子会社ランディス・ギアの新規株式公開(IPO)計画を発表した。公開益を財務の強化に充てる考えで、9月末までにスイス証券取引所に上場する方向だ。第三者への売却などIPO以外の選択肢も検討しており、IPOを […]
東芝は3日、スイス子会社ランディス・ギアの新規株式公開(IPO)計画を発表した。公開益を財務の強化に充てる考えで、9月末までにスイス証券取引所に上場する方向だ。第三者への売却などIPO以外の選択肢も検討しており、IPOを […]
スイス重電大手のABB(チューリヒ)は3日、ドイツの通信機器メーカー、キーマイル(Keymile)からミッションクリティカルシステム向け通信ネットワーク部門を買収すると発表した。通信ソリューション事業を強化する狙い。第3
充電ソリューションの有力メーカーである米チャージポイントは6月29日、電機大手の独シーメンスが同社に430万ドル出資すると発表した。シーメンスの支援を受けて欧州に充電スタンド網を構築する考えで、まずは英国市場に照準を合わ
米ゼネラル・エレクトリック(GE)は6月27日、ルーマニア国営ガス会社ロムガスから、同国中部ムレシュ県のイエルヌト天然ガス火力発電所に新設される熱電併給(CHP)プラント向けの主要設備を受注したと発表した。高効率の6F.
欧州委員会は9日、米半導体大手クアルコムがオランダの同業NXPセミコンダクターズを買収する計画について、EU競争法に基づく本格調査を開始したと発表した。両社の取引を認めた場合、携帯端末や自動車向けの半導体市場で公正な競争
欧州航空宇宙大手のエアバスと中国企業が山東省青島でヘリコプターを合弁生産する。現地英字紙『チャイナデイリー』などが報じたもので、近く着工。2019年から中国側への引き渡しを開始する。 エアバス子会社のエアバス・ヘリコプタ
独自動機器大手のプレーIMAオートメーション(PIA)は8日、墺同業のM&Rオートメーションを買収したと発表した。買収金額は非公開とした。プレーIMAオートメーションは親会社である自動車部品製造のプレーグループ
半導体露光装置の世界最大手メーカーである蘭ASMLと、ASMLに光学部品を供給する独カール・ツァイスは4月28日、ニコンに特許を侵害されているとして日本で提訴したことを明らかにした。両社はニコンから特許侵害訴訟を起こされ
欧州電機大手のフィリップス(オランダ)が4月24日発表した2017年1~3月期(第1四半期)決算の純利益は2億5,900万ユーロとなり、前年同期の3,700万ユーロから急増した。小幅の増収にとどまったものの、前年同期のよ
欧州エンジニアリング大手のABB (スイス)が4月20日発表した2017年1~3月期(第1四半期)決算は、売上高が78億5,400万ドルとなり、前年同期から1%減少した。受注が9%減の84億300万ドルに縮小し、小幅なが
欧州エンジニアリング大手のABB(スイス)が20日発表した2017年1~3月期(第1四半期)決算は、売上高が78億5,400万ドルとなり、前年同期から1%減少した。受注が9%減の84億300万ドルに縮小し、小幅ながら減収
欧州エンジニアリング大手のABB(スイス)は4日、工場生産ラインの自動制御システムを手がけるオーストリアのバーネッカー&ライナー・インダストリー・エレクトロニック(B&R)を買収すると発表した。工場自動化技術事業の拡充が
欧州航空機大手のエアバスは4日ドイツ北部のハンブルクで開幕した航空機内装見本市「エアクラフト・インテリアズ」で、超大型旅客機「A380」の新たな客室オプションを公開した。A380は航空会社にとって収益性が低く、需要が低迷
欧州の白物家電各社がポーランドでの生産を拡大する動きを見せている。背景にはドイツを始めとする欧州諸国への輸出拠点としての魅力や、小型家電に対する国内需要の急増などがある。外国メーカーが相次いで工場の新設や拡充を図っている
欧州委員会は13日、独電機大手のシーメンスがスペインの風力発電設備大手ガメサを買収する計画を承認したと発表した。シーメンスは風力発電機で世界最大手に浮上するが、同分野では強力なライバル企業が存在することから、競争上の問題
パナソニックは1日、小型店舗やプレハブ冷凍・冷蔵庫に対応した二酸化炭素(CO2)冷媒採用の冷凍機を欧州市場に投入すると発表した。環境に優しい小型CO2冷凍機の需要拡大が見込めるためで、5月から販売を開始する。 呼称出力1
欧州委員会は2月27日、スイスの重電大手ABBが高圧電力ケーブル事業をデンマークのNKTケーブルに売却する計画を承認したと発表した。NKTケーブルは事業を拡充するが、欧州の高圧電力ケーブル市場では強力なライバル会社が存在
欧州家電最大手のエレクトロラックス(スウェーデン)は2日、コーヒーメーカーなどの製造販売を手がける米グラインドマスター・セシルウェアを買収すると発表した。買収額は1億800万ドルに上る。 グラインドマスター・セシルウェア
パイオニアとデジタル地図サービスの蘭ヒア(HERE)は8日、グローバルな地図ソリューションと、自動車などの各種業界向け次世代位置情報サービスで戦略提携合意したと発表した。両社は2015年、自動運転・高度運転支援向け高度化
シャープは8日、スイスの複写機販売会社フリッツ・シューマッハーを独子会社シャープ・エレクトロニクス(ヨーロッパ)を通して同日付で完全買収すると発表した。同国の複合機市場は成熟していることから、大手販売代理店である同社の買
化学大手の独BASF(ルートヴィヒスハーフェン)は8日、液晶・有機ELディスプレー用光配向材料の有力企業であるロリックを買収したと発表した。電機産業向け材料事業を強化することが狙い。取引金額は公表しないことで合意した。
欧州家電最大手のエレクトロラックス(スウェーデン)は6日、スマート調理器具の製造・販売を手がける米アノバを買収すると発表した。スマート家電部門の強化が目的で、買収額は最大2億5,000ドルに上る。 アノバはスマートフォン
オランダの総合電機大手フィリップスは8日、子会社で照明機器世界最大手フィリップス・ライティングの株式14.8%を売却すると発表した。フィリップスは2年以内にフィリップス・ライティングの全株式を売却する方針を打ち出しており
欧州電機大手のフィリップス(オランダ)が24日発表した2016年12月通期決算は、純利益が14億9,100万ユーロとなり、前期の6億5,900万ユーロから126%増加した。売上高は1%増と245億1,600万ユーロと伸び
カーナビ・デジタル地図大手の蘭トムトム(アムステルダム)は18日、自動走行技術の独スタートアップ企業オートノモスを買収したと発表した。自動走行分野の競争力を高め、競合のヒア、グーグルに対抗する。買収金額など取引の詳細は公
スイスの重電大手ABBが、ポーランド南部のクラコフにシェアード・サービス・センター(SSC)を設置する。3月後半に開所し、最終的に2,000人強を雇用する見通しだ。 モラヴィエツキ副首相兼財務・開発相によると、以前からの
ドイツ鉄道(DB、ベルリン)は9日、貨物輸送子会社DBカーゴが東芝と技術提携すると発表した。DBカーゴ用のディーゼルハイブリッド機関車を共同開発したうえで、東芝が生産。DBカーゴに納入する。DBカーゴの調達台数は差し当た
独エネルギー大手エーオンのハンガリー子会社であるエーオン・ハンガリーは先ごろ、スイス重電大手のABBと電気自動車(EV)向け急速充電スタンドの設置で提携することで合意した。ABBは今後3年間、テラ53型充電施設の設置や充
電機大手の蘭フィリップス(アムステルダム)は12日、米国に本社を置く照明子会社ルミレッズを米投資会社アポロ・グローバル・マネジメントに売却することで合意したと発表した。フィリップスは経営資源を収益力の高い医療機器とライフ
米ゼネラル・エレクトリック(GE)傘下の省エネ支援サービス会社カレントが、300人の人員削減を計画している。12月2日付の経済紙『ブダペスト・ビジネス・ジャーナル』が報じた。 カレントはLED照明や照明制御システムの研究
安川電機は21日、独フランクフルトで記者会見を開き、欧州事業の強化方針を明らかにした。戦略的に重視する同地の主要市場で中期的に上位2位以内に食い込む目標。10月には産業ロボットの新開発・製造拠点をスロベニアに開設する計画
半導体製造装置の世界最大手メーカーである蘭ASML(フェルドホーフェン)は3日、独光学機器大手カール・ツァイスの子会社、カール・ツァイスSMTとの協力関係を強化すると発表した。極端紫外線リソグラフィ(EUV)技術を用いた
半導体製造装置大手のASML(オランダ)は3日、独光学機器大手カールツァイスの半導体関連機器子会社であるカールツァイスSMTの株式24.9%を10億ユーロで取得すると発表した。これに伴って業務提携を強化することでも合意し
光学機器大手の独ツァイスは10月26日、オーバーコッヘン本社工場内に新たな生産ホールを建設すると発表した。半導体集積回路(LSI)の次世代微細化技術として有力視されている極端紫外線リソグラフィ(EUVL)システム用の光学
半導体大手の米クアルコムは27日、オランダ同業NXPセミコンダクターズを約470億ドルで買収することで合意したと発表した。主力の携帯通信端末向け半導体事業がスマートフォンの販売鈍化で先細りが避けられない中、車載半導体で世
欧州電機大手のフィリップス(オランダ)が24日発表した2016年7~9月期(第3四半期)決算の純利益は3億8,300万ユーロとなり、前年同期から18%増加した。医療機器などヘルスケア関連部門が好調で、増益を確保した。 売
米ゼネラル・エレクトリック(GE)は11日、風力発電用ブレード大手のLMウインド・パワー(デンマーク)を買収することで合意したと発表した。再生可能エネルギー事業の強化が目的で、買収額は16億5,000万ドルに上る。 ブレ
スイス重電大手ABB(チューリヒ)のウルリヒ・シュピースホーファー社長は4日のアナリスト向け説明会で、送電部門を手元に残す方針を表明した。大株主である投資会社セビアン(スウェーデン)から同部門の分離を求められていたが、同
欧州航空・宇宙大手のエアバス・グループは9月30日、持ち株会社である同社がグループ最大の部門である民間機子会社エアバスと来年1月1日付で合併すると発表した。組織をスリム化し事業プロセスを迅速化することが狙いで、大規模な人
スウェーデンの通信ネットワーク機器大手エリクソンは4日、同国の従業員(1万6,000人)の2割弱に当たる3,000人を削減すると発表した。コスト削減の一環。製造分野で1,000人、研究開発分野で800人、販売・管理分野で
米半導体大手クアルコムがオランダ同業NXPセミコンダクターズの買収に向けた交渉を行っているもようだ。米ウォール・ストリート・ジャーナル紙などがこのほど報じた。実現すれば、買収額は300億ドルを超える見通しだ。 消息筋が同
スウェーデンの通信ネットワーク機器大手エリクソンが国内生産の全面打ち切りを検討しているもようだ。現地紙『スヴェンスカ・ダーグブラーデット』が社内文書をもとに報じたもので、140年以上続いた自国での生産に終止符が打たれる可
BMWなど独高級車3社と世界の通信機器・半導体大手5社は27日、次世代移動通信(5G)の実現に向けて国際団体「5G自動車協会(5GAA)」を設立した。車車間・路車間通信(V2X)を利用した自動運転を実用化するためには大量
スイスの重電大手ABBは21日、高圧電力ケーブル事業をデンマークのNKTケーブルに売却すると発表した。経営改善に向けた事業再編の一環で、売却額は8億3,600万ユーロに上る。 ABBは業績悪化を受けて合理化を進めており、
鉄道設備大手の仏アルストムは20日にベルリンで開幕した国際鉄道技術専門見本市イノトランスで世界初の燃料電池電車「コラディアiリント(Coradia iLint)」を公開した。すでに独4州のローカル線に投入することで合意が
スロベニアの自動車道路管理会社DARSは先ごろ、国営テレコム・スロベニアとノルウェーの輸送システム開発企業Q-Free ASAからなる企業連合と電子料金徴収システム導入に関する契約を締結した。テレコム・スロベニアによると
電機大手の米ゼネラル・エレクトリック(GE)は6日、3Dプリンター製造のSLMソリューションズ(ドイツ)とアーカム(スウェーデン)の2社を買収する方針を明らかにした。産業向け3Dプリンター事業を強化することが狙いで、同事
欧州委員会は8月30日、アイルランドが米アップルに適用していた税優遇措置はEU法が禁じる違法な国家補助にあたるとして、同国政府に対し、最大130億ユーロに上るアップルへの追徴課税を命じた。EU内の企業に対する追徴額として
英国の半導体設計大手アーム・ホールディングスは8月30日、ソフトバンクによる買収が同日の株主総会で承認されたと発表した。これによって同買収が決定した。 ソフトバンクは7月、アームを約240億ポンド(3兆3,000億円)で
独自動車大手のフォルクスワーゲン(VW)とドイツのハンブルク市は8月29日、戦略モビリティパートナーシップに関する覚書(MoU)を締結した。都市部における移動(モビリティ)をより安全で効率良く、また、環境負荷が低く、信頼