EUにおけるマクロ経済の動向

ユーロ圏鉱工業生産、9月は0.3%低下

EU統計局ユーロスタットが14日発表したユーロ圏の9月の鉱工業生産指数(季節調整済み、速報値)は前月比で0.3%低下し、2カ月ぶりのマイナスとなった。前月は1.1%上昇し、3カ月ぶりに伸びを記録していた(表参照) 分野別 […]

ユーロ圏の19年予想成長率、1.9%に下方修正=欧州委

欧州委員会は8日発表した秋季経済予測で、ユーロ圏の2019年の域内総生産(GDP)実質伸び率を1.9%とし、前回予測(7月)の2.0%から0.1ポイント下方修正した。米国の保護主義に起因する貿易摩擦、原油高などを受けたも

ユーロ圏小売業売上高、9月は0.8%増

EU統計局ユーロスタットが7日発表したユーロ圏の9月の小売業売上高(速報値・数量ベース)は前年同月比0.8%増だった。伸び率は前月の2.2%を大きく下回り、2017年10月以来の低水準となった。(表参照) 分野別では食品

ユーロ圏生産者物価、9月は4.5%上昇

EU統計局ユーロスタットが6日発表したユーロ圏の9月の生産者物価(建設業を除く)は前年同月比4.5%の上昇となり、伸び率は前月の4.3%から拡大した。原油高でエネルギー価格が急上昇していることが反映された。(表参照) 分

ユーロ圏成長率、7~9月期は0.2%に鈍化

EU統計局ユーロスタットが10月30日発表したユーロ圏の2018年7~9月期の域内総生産(GDP、速報値)は前期比0.2%増となり、22四半期連続のプラス成長を記録した。ただ、伸び率は前期の0.4%から縮小し、16年4~

ユーロ圏インフレ率、10月は2.2%に拡大

EU統計局ユーロスタットが10月31日発表したユーロ圏の同月のインフレ率(速報値)は前年同月比2.2%となり、前月の2.1%から0.1ポイント拡大した。欧州中央銀行(ECB)が目標とする「2%近く」を4カ月連続で達成。イ

ユーロ圏失業率、9月も8.1%

EU統計局ユーロスタットが10月31日発表した9月のユーロ圏の失業率は8.1%で、3カ月連続で横ばいだった。景気の緩やかな回復に伴い、2008年11月以来の低水準を維持している。(表参照) EU28カ国ベースの失業率は前

ユーロ圏景況感、10カ月連続で悪化

欧州委員会が10月30日発表したユーロ圏の同月の景況感指数(ESI、標準値100)は109.8となり、前月の110.9から1.1ポイント低下した。ESIの低下は10カ月連続。3月以来の大幅な下落となった。 分野別では製造

ユーロ圏建設業生産高、8月は2.5%増

EU統計局ユーロスタットがこのほど発表したユーロ圏の8月の建設業生産高(季節調整済み、速報値)は前年同月比で2.5%増となり、上げ幅は前月の2.2%を上回った。(表参照) 分野別では建築が2.5%増、土木が2.4%増。E

ユーロ圏貿易収支、8月は117億ユーロの黒字

EU統計局ユーロスタットが16日発表した8月の貿易収支(速報値、季節調整前)統計によると、ユーロ圏の収支は117億ユーロの黒字となり、黒字幅は前年同月の153億ユーロを下回った。輸出が前年同月比5.6%増の1,815億ユ

9月のユーロ圏インフレ率、確定値も2.1%

EU統計局ユーロスタットが17日発表した9月の消費者物価統計によると、ユーロ圏のインフレ率(確定値)は速報値と同じ前年同月比2.1%となり、前月の2%から0.1ポイント拡大した。(表参照) 分野別の上昇率は食品・アルコー

ユーロ圏の18年予想成長率、IMFが2%に下方修正

国際通貨基金(IMF)は8日発表した最新の世界経済見通しで、ユーロ圏の2018年の予想成長率を2%とし、前回(7月)の2.2%から0.2ポイント下方修正した。米国と中国の貿易戦争が世界的に景気を悪化させるとの判断に基づく

8月のユーロ圏鉱工業生産1%上昇、3カ月ぶりプラスに

EU統計局ユーロスタットが12日発表したユーロ圏の8月の鉱工業生産指数(季節調整済み、速報値)は前月比で1%上昇し、3カ月ぶりのプラスとなった。全分野で伸びを記録した。(表参照) 分野別では中間財が0.4%、エネルギーが

ユーロ圏住宅価格、4~6月は4.3%上昇

EU統計局ユーロスタットがこのほど発表したユーロ圏の2018年4~6月期の住宅価格は前年同期比で4.3%上昇し、16期連続で値上がりした。上げ幅は前期の4.5%を下回った。(表参照) EU28カ国ベースの上昇率も4.3%

ユーロ圏の雇用回復続く、8月失業率は8.1%

ユーロ圏で景気の緩やかな回復を受けて、雇用の改善が進んでいる。EU統計局ユーロスタットが1日発表した8月のユーロ圏の失業率は8.1%で、前月の8.2%から0.1ポイント低下。2008年11月以来の低水準となった。(表参照

ユーロ圏小売業売上高、8月は1.8%増

EU統計局ユーロスタットが3日発表したユーロ圏の8月の小売業売上高(速報値・数量ベース)は前年同月比1.8%増となり、伸び率は前月の1%から大きく拡大した。分野別では食品・飲料・たばこが0.9%増、非食品が2.9%増だっ

ユーロ圏生産者物価、8月は4.2%上昇

EU統計局ユーロスタットが2日発表したユーロ圏の8月の生産者物価(建設業を除く)は前年同月比4.2%の上昇となった。伸び率は前月の4.3%から小幅ながら縮小した。(表参照) 分野別の伸び率は中間財が3.2%、エネルギーが

伊の財政赤字削減停滞、EUのルールは順守

イタリア政府は9月27日、2019年の経済財政計画で合意したと発表した。焦点の財政赤字は国内総生産(GDP)比2.4%。EUの財政規律を順守するものの、当初の目標を大きく上回り、財政再建が遅れることになる。 同国で6月に

ユーロ圏インフレ率、8月は2.1%に拡大

EU統計局ユーロスタットが9月28日発表したユーロ圏の同月のインフレ率(速報値)は前年同月比2.1%となり、前月の2%から0.1ポイント拡大した。ただ、物価の基調は依然として弱く、欧州中央銀行(ECB)が金融政策決定で重

ユーロ圏景況感、9カ月連続で悪化

欧州委員会が9月27日に発表したユーロ圏の同月の景況感指数(ESI、標準値100)は110.9となり、前月の111.6から0.7ポイント低下した。消費者、製造業で悪化したことが響いた。ESIの低下は9カ月連続。 分野別で

8月のユーロ圏インフレ率、確定値も2%

EU統計局ユーロスタットが17日発表した8月の消費者物価統計によると、ユーロ圏のインフレ率(確定値)は速報値と同じ前年同月比2%となり、前月の2.1%から0.1ポイント縮小した。(表参照) 分野別の上昇率は食品・アルコー

ユーロ圏建設業生産高、7月は2.6%増

EU統計局ユーロスタットが19日発表したユーロ圏の7月の建設業生産高(季節調整済み、速報値)は前年同月比で2.6%増となった。ただ、上げ幅は前月の3%を下回った。(表参照) 分野別では建築が4%増、土木が1.6%減。EU

ユーロ圏鉱工業生産、2カ月連続で低迷

EU統計局ユーロスタットは12日、ユーロ圏の7月の鉱工業生産指数(季節調整済み、速報値)は前月比で0.8%低下したと発表した。低下は2カ月連続。ドイツの不振が大きく影響しているもようだ。(表参照) 下げ幅は前月と同水準。

ユーロ圏労働コスト上昇率、4~6月は6年ぶり高水準

EU統計局ユーロスタットが14日発表したユーロ圏の2018年4~6月期の労働コスト(時間当たり)上昇率は、物価変動を加味しない名目ベースで前年同期比2.2%となり、12年7~9月期以来、約6年ぶりの高水準に達した。(表参

ユーロ圏貿易収支、7月は176億ユーロの黒字

EU統計局ユーロスタットが14日発表した7月の貿易収支(速報値、季節調整前)統計によると、ユーロ圏の収支は176億ユーロの黒字となり、黒字幅は前年同月の216億ユーロから縮小した。輸出が前年同月比9.4%増の1,946億

ユーロ圏の4~6月期GDP、設備投資が堅調

EU統計局ユーロスタットは7日、2018年4~6月期の域内総生産(GDP)統計の詳細を発表した。ユーロ圏の成長率は速報値と同じ前期比0.4%。設備投資の堅調などに支えられ、前期と同水準の伸びを維持した。(表参照) EU2

ユーロ圏小売業売上高、7月は1.1%増

EU統計局ユーロスタットが5日発表したユーロ圏の7月の小売業売上高(速報値・数量ベース)は前年同月比1.1%増となり、伸び率は前月の1.5%を下回った。分野別では食品・飲料・たばこが1.4%増、非食品が0.9%増だった。

ユーロ圏生産者物価、7月は4%上昇

EU統計局ユーロスタットが4日発表したユーロ圏の7月の生産者物価(建設業を除く)は前年同月比4%の上昇となり、伸び率は前月の3.6%から拡大した。原油高でエネルギー価格が急上昇していることが反映された。(表参照) 分野別

ユーロ圏インフレ率、8月は2%に縮小

EU統計局ユーロスタットが8月31日発表したユーロ圏の同月のインフレ率(速報値)は前年同月比2%となり、前月の2.1%をわずかながら下回った。それでも欧州中央銀行(ECB)が目標とする「2%近く」を3カ月連続で達成した。

7月のユーロ圏失業率は8.2%、08年11月以来の低水準

ユーロ圏の雇用改善が景気の緩やかな回復に伴って進んでいる。EU統計局ユーロスタットが8月31日発表した7月のユーロ圏の失業率は8.2%で、2008年11月以来の低水準となった。(表参照) 同月の失業率は5、6月と同水準。

ユーロ圏景況感、8カ月連続で悪化

欧州委員会が8月30日発表したユーロ圏の同月の景況感指数(ESI、標準値100)は111.6ポイントとなり、前月の112.1から0.5ポイント低下した。小売業と建設業を除いて落ち込んだ。景況感の悪化は8カ月連続。 分野別

ギリシャ、20日に金融支援から脱却

EUのギリシャに対する金融支援が20日に終了した。これによってギリシャは8年に及ぶ国際金融支援から脱却。今後は国債発行で資金を調達し、自力で財政再建を進めていくことになる。 ギリシャは2009年10月、前政権による赤字隠

ブルガリア、ERM2・銀行同盟参加の行動計画発表

ブルガリア政府は22日、ユーロ加盟の前段階となる欧州為替相場メカニズム(ERM2)と銀行同盟への参加に向けた行動計画を採択した。同国は2019年7月までにERM2と銀行同盟に参加する意思を表明しており、実現に向けて早急に

7月のユーロ圏インフレ率、確定値も2.1%

EU統計局ユーロスタットがこのほど発表した7月の消費者物価統計によると、ユーロ圏のインフレ率(確定値)は速報値と同じ前年同月比2.1%となり、前月の2%から0.1ポイント拡大した。原油高によるエネルギー価格の急上昇を受け

ユーロ圏建設業生産高、6月は2.6%増

EU統計局ユーロスタットが20日発表したユーロ圏の6月の建設業生産高(季節調整済み、速報値)は前年同月比2.6%増となり、17カ月連続で伸びた。伸び率は前月の2%を上回った。(表参照) 分野別では建築が2.1%増、土木が

中東欧、景気減速へ

中東欧で経済規模が最も大きいポーランドと2位のチェコで、景気が減速し始めている。両国の今年4-6月期(第2四半期)の成長率は1-3月期(第1四半期)の実績をいずれも下回った。金融コストの上昇、人手不足、主要輸出先であるユ

ユーロ圏の4~6月成長率、0.4%に上方修正

EU統計局ユーロスタットが14日発表したユーロ圏の2018年4~6月期の域内総生産(GDP、速報値)は前期比0.4%増となり、伸び率は速報値の0.3%から0.1ポイント上方修正された。ドイツ経済が堅調で、前期と同水準の成

ユーロ圏鉱工業生産、6月は0.7%低下

EU統計局ユーロスタットが14日発表したユーロ圏の6月の鉱工業生産指数(季節調整済み、速報値)は前月比で0.7%低下し、2カ月ぶりのマイナスとなった。エネルギーを除く分野で低迷した。(表参照) 分野別ではエネルギーが0.

ユーロ圏貿易収支、6月は225億ユーロの黒字

EU統計局ユーロスタットが16日発表した6月の貿易収支(速報値、季節調整前)統計によると、ユーロ圏の収支は225億ユーロの黒字となり、黒字幅は前年同月の257億ユーロから縮小した。輸出が前年同月比5.7%増の1,986億

ユーロ圏生産者物価、6月は3.6%上昇

EU統計局ユーロスタットが2日発表したユーロ圏の6月の生産者物価(建設業を除く)は前年同月比3.6%の上昇となり、伸び率は前月の3%から大きく拡大した。原油高でエネルギー価格が急上昇していることを受けたもので、2017年

ユーロ圏成長率、4~6月期は0.3%

EU統計局ユーロスタットが7月31日発表したユーロ圏の2018年4~6月期の域内総生産(GDP、速報値)は前期比0.3%増となり、21四半期連続のプラス成長を記録した。ただ、伸び率は前期の0.4%から縮小し、16年4~6

英中銀が9カ月ぶり利上げ、政策金利0.75%に

英中央銀行のイングランド銀行は2日、政策金利を0.25%引き上げて年0.75%にすると発表した。利上げは昨年11月以来、9カ月ぶり。来年3月に迫ったEU離脱や、米トランプ政権の保護主義的な政策による通商紛争などのリスク要

ユーロ圏インフレ率、7月は2.1%に拡大

EU統計局ユーロスタットが7月31日発表したユーロ圏の同月のインフレ率(速報値)は前年同月比2.1%となり、前月の2%から0.1ポイント拡大した。原油高でエネルギー価格が急上昇しているのが主因で、2012年12月以来の高

ユーロ圏の雇用回復続く、6月失業率は8.3%

EU統計局ユーロスタットが7月31日発表した6月のユーロ圏の失業率は8.3%となり、前月に続いて2008年12月以来の低水準を記録した。景気の緩やかな回復に伴い、雇用の改善が進んでいることが確認された格好だ。(表参照)

ユーロ圏景況感、7月も悪化

欧州委員会が7月30日発表したユーロ圏の同月の景況感指数(ESI、標準値100)は112.1ポイントとなり、前月の112.3から0.2ポイント低下した。製造業の大きな落ち込みが響いた。景況感の悪化は7カ月連続。 分野別で

ユーロ圏小売業売上高、6月は1.2%増

EU統計局ユーロスタットが3日発表したユーロ圏の6月の小売業売上高(速報値・数量ベース)は前年同月比1.2%増だった。伸び率は前月の1.6%を下回った。(表参照) 分野別では食品・飲料・たばこが1.7%増、非食品が1.3

仏の4~6月期成長率は0.2%、個人消費低迷で横ばい

フランス国立統計経済研究所(INSEE)は27日、同国の2018年4~6月期の国内総生産(GDP)は前期比0.2%増だったと発表した。伸び率は前期から横ばい。個人消費が落ち込み、予想の0.3%を下回った。 分野別では、民

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