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SGLとBMWの炭素繊維部品合弁会社、SGLが完全子会社化

2017年12月1日発行 No.621号

独炭素製品大手のSGLグループは11月24日、独自動車大手BMWグループと設立した炭素繊維製品の合弁会社SGLオートモーティブ・カーボン・ファイバーズ(SGL ACF)を完全子会社化すると発表した。現在の出資比率は、SGLが51%、BMWが49%となっている。SGLは段階的に資本を取得し、完全傘下に収める計画。同取引の成立には、当局の認可が必要となる。SGLとBMWは、今後も炭素繊維製品の取引を継続することで合意している。

SGL ACFは、米ワシントン州のモーゼスレイクとドイツのヴァッカースドルフに工場を持つ。従業員数は合計で約450人となっている。

SGLはまず、ドイツ法人の買収手続きを2018年1月に完了する予定。米国法人の買収手続きは、遅くとも2020年末までに完了するとの見通しを示している。

BMWは現在、電気自動車「i3」やプラグインハイブリッドのスポーツカー「i8」、BMW「7シリーズ」にSGL ACFの炭素繊維製品を採用している。また、2021年に発売予定の自動運転機能を装備した新モデル「iネクスト」でも炭素繊維部品は重要な役割を担うとしている。

両社は2009年にSGL ACFを設立した。SGL ACFの2016年の売上高は約9,000万ユーロだった。

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