エストニア国営電力、地熱利用の試験事業を実施
エストニア国営電力のエースティ・エネルギアは15日、地熱開発事業を手掛ける同 国のジオサーマル・バルチックと協力し、同国北東部ナルバ(Narva)で地熱利用 の試験事業を行う計画を明らかにした。エースティ・エネルギアの発 […]
エストニア国営電力のエースティ・エネルギアは15日、地熱開発事業を手掛ける同 国のジオサーマル・バルチックと協力し、同国北東部ナルバ(Narva)で地熱利用 の試験事業を行う計画を明らかにした。エースティ・エネルギアの発 […]
自動車大手の米フォードは14日、欧州での従業員削減計画を発表した。車両の電動化に伴い内燃機関車の開発が不要となることを受けた措置で、製品開発部門を中心に今後3年で3,800人を整理する。 開発部門で2,800人を削減し、
高級乗用車大手の独BMWは14日、仏自動車部品大手ヴァレオと戦略パートナーシップを結び、レベル4の自動駐車ソリューションを共同開発すると発表した。競合メルセデスはサプライヤー大手のボッシュと共同でレベル4対応の自動バレー
ドイツ連邦統計局が14日発表した1月の卸売物価指数は前年同月比10.6%増となり、上げ幅は2021年5月以来の低い水準となった。上昇率の低下は4カ月連続。統計開始後の最高となった4月(23.8%)に比べると13.2ポイン
ポーランド中央統計局(GUS)が14日発表した10-12月期(第4四半期)の国内総生 産(GDP、速報値)は実質ベースで前年同期比2%増となり、8四半期連続の増加と なったものの、伸び幅は前期から1.6ポイント低下した。
ドイツの首都ベルリン州で12日に実施されたやり直し州議会選挙で、州与党の左派3党は得票率がそろって低下した。中道右派の最大野党キリスト教民主同盟(CDU)は得票率を2021年9月の前回選挙から大幅に拡大。22年ぶりに第1
連邦統計局のデータをもとにドイツ機械工業連盟(VDMA)が13日発表した同国の2022年の機械輸出高は前年比6.1%増の1,924億ユーロ(暫定値)となり、過去最高を更新した。物価を加味した実質ベースでは1.3%減少した
化学大手の独ランクセスは13日、自社製品のカーボンフットプリント(CFP)を計算するソフトウエアを開発したと発表した。自社製品がトータルで排出した二酸化炭素(CO2)の量を明確化し、顧客企業が炭素中立の実現に取り組みやす
ロシア中央銀行は10日の金融政策決定会合で、主要政策金利の7日物入札レポ金利 を7.5%に据え置くことを決めた。据え置きは3会合連続。インフレリスクの高まり を警戒しつつ、景気のテコ入れを図るため利上げを見送った。 同国
欧州連合(EU)の欧州委員会が打ち出した自動車の次期排ガス規制(ユーロ7)案に対し、ドイツのシュテフィ・レムケ環境相が疑問を投げかけた。同規則の決定から施行までの期間が短すぎ、内燃機関車を販売できなくなる恐れがあるとみて
蘭国有送電網大手テネットは10日、ドイツ事業を同国政府に完全売却する方向で交渉する意向を表明した。再生可能エネルギー電力の増加に伴う送電網拡充の投資資金を捻出できないことから、独事業から撤退する意向だ。ドイツ政府はテネッ
重要インフラ差し止め訴訟を迅速に進めるための独政府法案が10日、連邦議会で可決され成立した。同法はインフラ計画に反対する環境団体や住民が起こす訴訟が風力発電パーク、高速道路、鉄道建設の大きな障害となり、プロジェクトが大幅
総合医療大手の独フレゼニウスは9日付の適時開示で、人工透析子会社フレゼニウス・メディカル・ケア(FMC)を連結対象から外すとともに、FMCの企業形態を「株式・株式合資会社(AG & Co. KGaA)」から株式会
ドイツの気温が今年、低水準になったとしても今秋の天然ガス備蓄率は100%に達し、法定の最低水準を確保できる見通しだ。天然ガスと水素の貯蔵事業者が加盟するドイツの業界団体エネルギー貯蔵イニシアチブ(INES)が9日明らかに
セルビア中央銀行(NBS)は9日、政策金利を0.25ポイント引き上げ、5.5%に設定 した。インフレ率のさらなる上昇が予想される中、インフレ期待を抑えて物価を安 定させるため11会合連続となる利上げに踏み切った。昨年4月
ロシア中央銀行は10日の金融政策決定会合で、主要政策金利の7日物入札レポ金利 を7.5%に据え置くことを決めた。据え置きは3会合連続。インフレリスクの高まり を警戒しつつ、景気のテコ入れを図るため利上げを見送った。 同国
ドイツ連邦統計局が9日発表した1月のインフレ率(CPI)は前年同月比8.7%(速報値)となり、前月の8.6%をやや上回った。インフレ率の上昇は3カ月ぶり。ただ、今年1月から統計基準が変更されたうえ、データの処理が完了して
ドイツ工作機械工業会(VDW)が9日に発表した独業界の2022年の生産高は前年比10%増の141億4,000万ユーロ(暫定値)となり、2年連続で拡大した。新規受注高も2ケタ増となっており、フランツクサファー・ベルンハルト
ブレーキ大手の独クノールブレムゼは8日、日立レールから受注を獲得したと発表した。日立レールが伊ミラノの地下鉄向けに製造する車両にブレーキシステム、ドアシステム、連結システムを納入する。クノールブレムゼが旅客列車向けに連結
ポーランド中央銀行(NBP)は8日、主要政策金利である7日物レファレンス金利を 6.75%に据え置くことを決めた。金利据え置きは5会合連続。中銀は2021年10月か ら22年9月にかけて11会合連続で利上げを実施した。景
三菱商事は8日、独エネルギー大手RWE、韓国の化学大手ロッテケミカルとアジア、欧州、米国地域で大規模かつ安定的な燃料アンモニアのサプライチェーン構築に向け戦略的アライアンスを組むことで合意したと発表した。その一環として米
米半導体大手のインテルが、ドイツに工場を建設する計画に絡んで補助金の大幅引き上げを求めている。高インフレと市場環境の変化を受けて、エネルギー、物流、建設コストが大きく膨らむ見通しとなっているためで、広報担当者は公共放送M
化学大手の独メルクは8日、台湾南部の高雄市で半導体関連工場の鍬入れ式を行った。薄膜・パターニングソリューション向けに2025年から特殊ガスと半導体材料を生産する。敷地面積は15万平方メートル。同社電子材料部門のカイ・ベッ
自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW)は7日、2022年12月期暫定決算の営業利益(特別項目を除く)が約225億ユーロとなったことを明らかにした。前期実績を11%上回っている。サプライチェーンのひっ迫、原料価格の高騰、
独電気電子工業会(ZVEI)が8日発表した同国電機業界の2022年の売上高は前年比12.0%増の2,246億ユーロとなり、2年連続で過去最高を更新した。新規受注は第4四半期に伸び率が鈍化したものの依然として拡大。工場稼働
AGCは8日、ロシア事業の譲渡の検討を開始したと発表した。事業継続を前提に譲渡 先を選定する方針。これに伴い2022年10-12月期(第4四半期)に減損処理費用136 億円を計上した。同社はウクライナへの軍事侵攻開始直後
スロバキアの電動車(EV)用バッテリーメーカー、イノバットは7日、中国のリチ ウムイオン電池大手、合肥国軒高科動力能源(国軒高科、Hefei Gotion High-Tech Power Energy)と、EV用電池セル
ドイツ連邦統計局と連邦経済省が7日発表した2022年12月の鉱工業生産指数(2015年=100)は物価・季節・営業日数調整後の実質で前月比3.1%減の95.0となり、3月以来の大きな下げ幅を記録した。建設と中間財が全体を
ドイツ連邦統計局が7日発表した2022年の実質賃金(暫定値)は前年比4.1%減となり、統計を開始した08年以降で最大の下げ幅を記録した。減少は3年連続。名目賃金は3.4%増えこれまでで最高の伸びとなったものの、インフレ率
独複合企業ティッセンクルップは7日、レンタカー会社やカーシェアリング会社などフリート事業者向けのサービス事業を手がける社内スタートアップ企業carValooを同業のフリート・テクノロジーに売却すると発表した。carVal
AGCは6日、仏ガラス・建材大手サンゴバンと板ガラス製造時の二酸化炭素(CO2) 排出量を大幅に削減する技術の共同開発で合意したと発表した。チェコのバレフカ (Barevka)市にあるAGCの型板ガラス工場を全面的に改修
ドイツ連邦統計局と連邦経済省が6日発表した昨年12月の製造業新規受注指数(2015年=100)は物価・季節・営業日数調整後の実質で前月比3.2%増となり、2021年9月以来の高い伸びを記録した。大型受注で水準が強く押し上
独自動車工業会(VDA)は6日、これまで急速に増えてきた電動車の国内販売台数が今年は減少に転じる見通しを明らかにした。購入補助金が今年から縮小されたためで、電気自動車(BEV)とプラグインハイブリッド車(PHV)の合計は
高級乗用車大手の独BMWは3日、メキシコ中部サン・ルイス・ポトシの工場で電気自動車(BEV)と車載電池を生産すると発表した。BEVの世界生産網を拡充する。販売台数に占めるBEVの割合の2030年に50%とする目標を前倒し
日本製紙は6日、ハンガリーのブダペストに電気自動車(EV)用リチウムイオン電 池(LiB)材料の製造・販売会社を設立したと発表した。LiBの負極材料となるCMC (カルボキシメチルセルロース)製品「SUNROSE MAC
ドイツ連邦陸運局(KBA)が3日発表した1月の乗用車新車登録台数は17万9,247台となり、前年同月を2.6%下回った。減少は6カ月ぶり。電動車の補助金が年明けから縮小されたことから、昨年末まで駆け込み需要が殺到。今年1
バイオ医薬品大手の独ビオンテックは2日、同国中部のマールブルクにある工場で新たな生産設備の完成イベントを行った。同設備ではメッセンジャーRNA(mRNA)を用いたワクチン・治療薬の主要な原材料であるプラスミドDNAを生産
ドイツ連邦ネットワーク庁は2日、国内の天然ガス備蓄率が1日時点で78.6%だったことを明らかにした。法律で定められた同日の許容下限(40%)の約2倍という高い水準で、同庁は「この冬にガス不足状況に陥ることはほぼあり得ない
トルコ統計局(TUIK)が3日発表した1月の消費者物価指数(CPI)の上げ幅は前年 同月比で57.68%となり、前月の64.27%から一段と縮小した。比較対象となる前年 同月のインフレ率が48.7%と高水準だったことによ
ドイツ機械工業連盟(VDMA)が2日発表した独業界の2022年の新規受注高は物価調整後の実質で前年を4%割り込んだ。年初時点では好調だったものの、ロシアのウクライナ進攻に伴う経済環境の悪化を受けて需要が縮小。第4四半期に
関西ペイントは2日、塗料製造の独CWSラックファブリク(CWSグループ)を買収したと発表した。成長分野への積極投資を通して事業ポートフォリオを強化し、B2Bビジネスへのシフトを進める戦略に沿った措置。オーストリア子会社カ
半導体大手の米ウルフスピードと自動車部品大手の独ZFフリードリヒスハーフェンは1日、西南ドイツのエンスドルフで記者会見を開き、同地に研究開発センターと工場を合弁で建設する計画を明らかにした。SiC(炭化ケイ素)半導体を自
日立エナジーは1月31日、ロシア市場からの撤退を発表した。ウクライナへの軍事 侵攻を受けたもので、ロシア事業を現地経営陣に売却し、同国に関わる全ての活動 から手を引く。取引額は非公表。同社は戦争勃発直後の3月に同国事業を
ブルガリアで1日、セルビアと自国の天然ガス輸送網を結ぶ接続管(インターコネ クタ、IBS)の敷設工事が始まった。ソフィア北郊のノヴィ・イスクルとセルビア のニシュを結ぶ全長170キロのパイプラインのうち、ブルガリア領内の
自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW)が北米に設置予定の車載電池セル工場はカナダのオンタリオ州が有力候補地となっているもようだ。同州のロビー活動家登録簿に記載された情報などをもとに経済紙『ハンデルスブラット(HB)』が
高級乗用車大手のBMWは1日、独東部のライプチヒ工場でリチウムイオン電池セルのコーティング処理ラインが本稼働を開始したと発表した。同工場で計画する5本のうちの1本で、残り4本も年内に本稼働体制に入る。 同ラインは1時間に
ドイツ国内の主要23空港を昨年利用した乗客は約1億5,520万人となり前年を111.0%上回ったことが、連邦統計局の発表で分かった。コロナ規制の緩和・廃止が奏功。国内線は98.0%、国際線は111.9%増えた。 過去最高
ドイツ国内の醸造所ないし倉庫から出荷されたビールの量が2022年は約88億リットルとなり、前年を2.7%上回ったことが、連邦統計局の発表で分かった。新型コロナウイルス感染防止策が大幅に緩和され、飲食店、大型イベント向けの
自動車用排ガスシステムを手掛ける独ボイゼンがハンガリー東北部のニーレジハー ザに工場を建設している。近在のデブレツェンに建設中の独BMWの工場に向けて電 気自動車(EV)用のバッテリーハウジングなどを生産する予定。投資額
ドイツ連邦統計局が1月31日に発表した2022年の輸入物価指数は前年比26.3%増となり、1974年以来48年ぶりの大幅上昇を記録した。エネルギー価格が111.2%上がったことが最大の押上要因で、エネルギーを除いた上昇率