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2012/1/13

一般・技術・その他 (旧)

BMW、4Gを利用してクラウドコンピューティング

この記事の要約

独高級車メーカーのBMWは通信大手テレフォニカ・ジャーマニーと共同で、第4世代の高速移動通信(LTE)網を利用した車載クラウドコンピューティングの実現に取り組んでいる。高画質動画など大容量データを車内で閲覧するといった利 […]

独高級車メーカーのBMWは通信大手テレフォニカ・ジャーマニーと共同で、第4世代の高速移動通信(LTE)網を利用した車載クラウドコンピューティングの実現に取り組んでいる。高画質動画など大容量データを車内で閲覧するといった利用にとどまらず、サーバーにアクセスして交通標識や制限速度などの情報をインパネに表示するといった運転アシストシステムへの活用にも意欲をみせる。

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クラウドコンピューティングの利点は、必要に応じて通信ネットワーク内のサーバーから最新の情報を取得できるとともに、車載コンピューターに全てのアプリソフトをインストールしておく必要がないなどがある。車載コンピューターに全てのソフトをインストールする従来の方式ではデータやシステムの更新に時間も手間もかかる。また、複雑・膨大なデータでは計算が追いつかず、適切な運転支援が行えない可能性がある。クラウドコンピューティングによって車載アプリの一部を外部のサーバーに置くことで、常に最新の情報を利用することができるようになる。

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