米自動車部品大手のジョンソン・コントロールズは1月31日、英高級マットレスメーカーのハリソン・スピンクスと共同でポケットスプリング技術を使った新たなシートコンセプト「コンフォートシン(ComfortThin)」を開発したと発表した。同シートは2015年式モデルから採用される予定。
\ポケットスプリング技術は、一つ一つ独立したばねが横並びになっている構造で、乗員の体にフィットするため快適性が高まり、耐久性も高い特長があるという。同シートは、中央のシート面積を20%削減し、サイドのシートボルスターも35%削減するなど、スリムでコンパクトな設計が特徴で、重量を5~20%低減できる。また、100%再利用できるウレタンフォームパッドを使用している。
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