独フォルクスワーゲン(VW)のチェコ子会社であるシュコダ は2012年のジュネーブモーターショーに中型セダン「ラピッド」を出展する計画だ。15日付けの独業界誌『auto motor und sport』誌(電子版)によると、ドイツ市場では今年末に約1万3,000ユーロからの価格設定で販売を開始する予定。現代自動車やシボレー、ダチアなどに関心を持つ価格に敏感な顧客層をターゲットにしているという。同モデルはシュコダの「ファビア」と「オクタビア」の中間モデルとして位置付けている。横滑り防止システム(ESP)やアンチロック・ブレーキシステム(ABS)などの安全システムを標準装備する一方、ラピッドより上級モデルのオクタビアと区別するため、コックピットの素材などを変えているという。また、ファビアと多くの部品を共有化している。『auto motor und sport』誌によると、ラピッドでは、VWの小型車「Up」の新型1リットル・3気筒エンジンを搭載することも検討されているという。
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2012/2/17
欧州自動車短信
Skoda auto
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この記事の要約
独フォルクスワーゲン(VW)のチェコ子会社であるシュコダ は2012年のジュネーブモーターショーに中型セダン「ラピッド」を出展する計画だ。15日付けの独業界誌『auto motor und sport』誌(電子版)による […]
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