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2012/2/24

一般・技術・その他 (旧)

バッテンフォール、ハンブルクに水素供給ステーションを開設

この記事の要約

スウェーデン電力大手のバッテンフォールは17日、ドイツのハンブルクに水素供給ステーションを開設した。同社によると、欧州でも最大規模で、1日当たり最大750kg(バスで20台分)の水素を供給できる。うち約5割は再生可能エネ […]

スウェーデン電力大手のバッテンフォールは17日、ドイツのハンブルクに水素供給ステーションを開設した。同社によると、欧州でも最大規模で、1日当たり最大750kg(バスで20台分)の水素を供給できる。うち約5割は再生可能エネルギーを利用して水素を生成するという。建設費の1,000万ユーロは、同社と独連邦交通・建設・都市開発省が分担した。

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バッテンフォールは、連邦政府が支援する水素燃料技術の実用化を目指すプロジェクト「クリーン・エネルギー・パートナーシップ(CEP)」に参加しており、同プログラムの一環として水素供給ステーションを建設していた。CEPは、水素・燃料電池技術に関する国家技術革新プログラム(NIP)の一環として位置づけられている。

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