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2012/3/2

企業情報 - 自動車メーカー

フィアット、ドイツ市場で新型「パンダ」の販売開始

この記事の要約

伊自動車大手のフィアットはドイツ市場で3月3日から新型「パンダ」の販売を開始する。5ドアモデルのみで、仕様は「ポップ」「イージー」「ラウンジ」の3種類。横滑り防止システム(ESP)はオプションとして300ユーロで販売する […]

伊自動車大手のフィアットはドイツ市場で3月3日から新型「パンダ」の販売を開始する。5ドアモデルのみで、仕様は「ポップ」「イージー」「ラウンジ」の3種類。横滑り防止システム(ESP)はオプションとして300ユーロで販売する。2月28日付けの独業界紙『オートモビルボッヘ』が報じた。

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同紙によると、フィアットのドイツ販社フィアット・グループ・オートモービル・ジャーマニーのマルティン・ラーダ社長はベーシックモデルでESPを標準装備としない理由について、安全性よりも価格を重視する顧客が多いため、と説明している。

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500ユーロのオプションで販売する「セーフティー」パックには、ESPのほか、後方の駐車センサー、時速30km以下で事故の危険が高まると自動的に急ブレーキが作動する「LSCM(Low Speed Collision Mitigation)」が含まれる。

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エンジンは、1.2リットルの4気筒ガソリンエンジン(出力69PS)、2気筒ツインエアエンジン(出力85PS、アイドリングストップ機能装備)、1.3リットル4気筒ディーゼルエンジン(ターボチャージャー付、出力75PS、アイドリングストップ機能装備)の3種類。ただし、2気筒ガソリンエンジンとディーゼルエンジンでは、「ラウンジ」仕様しか選択できない。

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今年下半期にはツインエアエンジンの圧縮天然ガス(CNG)車も市場投入する予定。

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