独コンティネンタルは2月23日、中国・黒龍江省の黒河にシャシー&セーフティ部門のウィンターテストセンターを開設したと発表した。中国拠点の研究開発能力を強化させるとともに、現地で拡大する安全関連製品の需要により効果的に対応することを目指す。
\黒河センターはコンティネンタルにとって米国、欧州、日本に次ぐ4番目のウィンターテストセンター。広大な湖に隣接した3万平方メートルの敷地内では、滑りやすい路面をはじめとするあらゆる運転状況で車両の安定性に関する試験を行う。同センターはまた、中国市場向けによりカスタマイズされた高品質の製品の研究開発も手がける。
\コンティネンタルのシャシー&セーフティ部門は、油圧式および電子式ブレーキ、ドライバーアシスタンス、パッシブセーフティー、センサーなどを担当。中国では長春と上海(嘉定区)に研究開発拠点を展開している。
\