米自動車部品メーカーのキー・プラスチックスは2月21日、欧州事業の一部を独同業イノベーティブ・コンポーネンツ・テクノロジーズ(ICT)に売却したと発表した。非中核事業を譲渡して中核事業に経営資源を集中させる戦略の一環。
\キー・プラスチックスが売却したのはヴェヒタースバッハ、レンネシュタット、キールスペ(ドイツ)、タホフ(チェコ)、ボルヤ(スペイン)の各拠点。これにより、同社の欧州拠点はレイリア、ヴェンダス・ノヴァス(ポルトガル)、レーネ(ドイツ)、ヤノビツェ(チェコ)の4カ所となる。
\キー・プラスチックスは欧州のほか米国、中国、メキシコ、日本に拠点を持ち、ドアハンドルやオイルタンク、クラスターベゼル、エアレジスタ、エンジン部品など幅広い製品を手がけている。従業員は3,300人。
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