欧州自動車産業情報、メーカーの動向、最新技術の情報を配信

2012/3/9

一般・技術・その他 (旧)

VW、「ポロ・ブルーGT」を発表=ジュネーブモーターショー

この記事の要約

独自動車大手のフォルクスワーゲン(VW)は6日、ジュネーブ・モーターショーで「ポロ・ブルーGT」を発表した。新型ガソリンエンジン「EA211」シリーズを搭載した初めてのモデルとなる。\ 1.4リットルのターボチャージャー […]

独自動車大手のフォルクスワーゲン(VW)は6日、ジュネーブ・モーターショーで「ポロ・ブルーGT」を発表した。新型ガソリンエンジン「EA211」シリーズを搭載した初めてのモデルとなる。

\

1.4リットルのターボチャージャー付き4気筒ガソリンエンジンは、出力103kW。走行100キロメートル(km)当たりの燃費は4.7リットル、二酸化炭素(CO2)排出量は108グラム/kmとなっている。7速デュアルクラッチトランスミッション(DSG)搭載モデルの場合では、燃費が4.5リットル/100km、CO2排出量は105グラム/kmとなる。時速0~100kmの加速性能は7.9秒。最高速度は時速210km。

\

同モデルでは、2番目、3番目のシリンダーを休止するアクティブシリンダーマネージメントシステムを導入している。同システムは、エンジン回転数が1,250~4,000rpm、トルクが25~100Nmになると作動する。時速50km、3~4速で走行した場合、走行100km当たりの燃費を1リットル低減する効果がある。時速70km、5速で走行した場合は、同0.7リットルの燃費削減効果があるという。

\
一般・技術・その他 (旧)
クローズアップ
COMPANY |
CATEGORY |
KEYWORDS |