独産業用ロボット・機械大手クーカ(KUKA、アウグスブルク)の産業ロボティクス部門(クーカ・ロボター)は、産業オートメーション機器の制御システム開発を手がけるCOPA-DATA(オーストリア・ザルツブルク)と、ロボット操作の可視化ソリューションで提携した。COPAの工業オートメーションソリューション「Zenon」をKUKAのロボットに組み込み、ユーザーが複雑なロボットの動きを直感的に設定・監視できるようにすることで操作性を改善し、顧客企業の業務効率化をサポートする。COPA-DATAが5月21日、明らかにした。
\Zenonはロボットの稼働状況やエラーを長期的に記録・分析することができ、効率改善などに役立てることができる。また、操作設定などのコントロール画面も画像を多用しており、ユーザーが容易に操作できるなどの工夫が凝らされている。
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