独タイヤ大手のコンティネンタルは18日、IAA国際商用車見本市(ハノーバー、一般公開:9月20~27日まで)で、再生タイヤおよびタイヤゴムのリサイクル工場をハノーバーのシュテッケン工場に建設すると発表した。
\「コンチライフサイクル(ContiLifeCycle)工場」と呼ばれる新工場は2013年に操業を開始する予定。投資は1,000万ユーロ以上になる見通し。従業員数は100人以上を予定している。
\新工場は、中古タイヤを加工して再び使用できるようにする再生タイヤ工場と使用済みタイヤのゴムをリサイクルし、再びタイヤ生産に使用するリサイクル工場の2つの機能を持つ。
\同工場のリサイクル規模は年4,000トンを計画している。これにより、ゴム約2,400トン、カーボンブラックやシリカ等の充填剤は約1,600トンを節約できると見込んでいる。また、再生タイヤはフル稼働体制で年18万本の生産を計画している。
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