特殊フィルム大手のサンゴバン・ソーラーガードは10月30日、中国・山東省青島市に新工場を開設したと発表した。アジアで建築用・自動車ガラス用特殊フィルムの需要が急速に拡大していることに対応する。
\青島工場は最新のコーティング設備を備え、建築用・自動車ガラスの安全性を高め、光の反射を抑え、省エネと二酸化炭素(CO2)削減に貢献する特殊フィルムを生産する。工場の開所式に出席したサンゴバンのシャランダール最高経営責任者(CEO)は、「この最先端の工場を開設したことは、中国におけるサンゴバンの投資とコミットメントの前進だ。建築・住宅用ガラスの世界トップメーカーとして、中国市場に貢献し、ともに成長していくことは、我が社の最優先課題のひとつであり、今回の青島への投資は急速に拡大する中国の特殊フィルム市場において、顧客との距離を大幅に縮めるものだ」と語った。
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