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2013/7/12

総合 – 自動車産業ニュース

ロシア新車販売、6月は11%減

この記事の要約

ロシアの欧州ビジネス協会(AEB)が8日発表した2013年6月の国内新車販売台数(乗用車・小型商用車)は24万1,346台となり、前年同月に比べ11%減少した。3月から4カ月連続で前年実績を下回り、1~6月の累計は前年同 […]

ロシアの欧州ビジネス協会(AEB)が8日発表した2013年6月の国内新車販売台数(乗用車・小型商用車)は24万1,346台となり、前年同月に比べ11%減少した。3月から4カ月連続で前年実績を下回り、1~6月の累計は前年同期比6%減の133万3,314台となった。

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6月のメーカー・ブランド別の販売台数を見ると、首位の国内自動車最大手アフトワズのラーダが17%減の3万7,177台と大きく後退。2位のルノーも5%減少となった。3位の起亜は1%増を確保した。上位では、シボレー(28%減)、日産(34%減)、フォード(24%減)が大幅な2ケタ減となった。一方、現代は5%増、トヨタも4%増と前年を上回った。

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AEB自動車製造業者委員会(AMC)のシュライバー会長は、第2四半期が前年同期比10%減と大きく落ち込んだことに言及し、ロシアの乗用車市場は明らかにベストの状態とは言えない、とコメント。今後については、政府が車両の融資購入に対する支援措置を実施する計画を発表したため、下半期から市場が改善する可能性が大きくなった、と述べ、市況改善に期待感を示した。

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