伊自動車大手のフィアット は、欧州事業再建に向けて新モデルを開発するため、今後3年間で90億ユーロを投資することを計画している。新モデルはイタリアで生産し国内工場の稼働率を引き上げる方針という。ブルームバーグ通信が消息筋から得た情報として伝えた。具体的には、マセラティ、アルファロメオに新モデルを追加し、国内工場で生産するほか、フィアットではサブコンパクトカー「500」と小型車「パンダ」の新モデル開発に注力する。来年に「500」とジープからSUVを発売する計画や、アルファロメオのスポーツカー「4C」のガブリオレを市場投入する計画もあるという。いずれも国内工場で生産するとしている。主に欧州域外に輸出する方針のアルファロメオのセダン「ジュリア」もイタリアの工場で2016年までに生産を開始する予定としている。さらに、フィアットのコンパクトハッチバック「プント」を「500」の5ドアモデルに置き換える計画もあると報じている。
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2013/12/13
欧州自動車短信
Fiat
この記事の要約
伊自動車大手のフィアット は、欧州事業再建に向けて新モデルを開発するため、今後3年間で90億ユーロを投資することを計画している。新モデルはイタリアで生産し国内工場の稼働率を引き上げる方針という。ブルームバーグ通信が消息筋 […]
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