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2014/2/14

総合 – 自動車産業ニュース

ロシア新車販売、1月は6%減

この記事の要約

ロシアの欧州ビジネス協会(AEB)が10日発表した2014年1月の国内新車販売(乗用車・小型商用車)は15万2,662台にとどまり、前年同月に比べ6%減少した。 メーカー・ブランド別では、国内自動車最大手アフトワズのラー […]

ロシアの欧州ビジネス協会(AEB)が10日発表した2014年1月の国内新車販売(乗用車・小型商用車)は15万2,662台にとどまり、前年同月に比べ6%減少した。

メーカー・ブランド別では、国内自動車最大手アフトワズのラーダが前年同月比21%減と大きく落ち込んだものの、2万3,647台で首位を堅持。2位のルノーも13%減の1万2,894台と振るわなかった。3位の起亜は1%増の1万1,199台。4位の日産は24%増の1万1,051台と大きく伸びた。5位の現代は2%減の1万1,044台に低迷した。

AEB自動車製造業者委員会(AMC)のシュライバー会長は1月の販売低迷について、政府による乗用車購入の助成制度が昨年12月で終了したため年末に駆け込み需要があり、その反動があった、と述べ、短期的に市場が安定化するとの見通しを堅持した。

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