英自動車市場調査会社のJATOダイナミクスがまとめたハンガリーの2014年1月の新車登録は5,286台となり、前年同月に比べ20％増加した。内訳は、乗用車が4,408台、3.5トン以下の小型商用車が878台。また、法人向けが全体の73％を占めており、個人向けは27％にとどまった。
ブランド別では、フォードが前年同月比11.9％増の644台で首位。以下、フォルクスワーゲン（10.8％増の584台）、オペル（10.6％増の571台）、シュコダ（10.1％増の545台）などが続いた。
個人向けでは、オペルの240台が首位となり、スズキ（167台）、ダチア（124台）が上位を占めた。フォードは法人向けが全体の86％と多く、個人向けは90台で6位だった。
モデル別ではシュコダ「オクタビア」（343台）が最も多く、2位はフォード「フォーカス」（181台）、3位はオペル「アストラ」（153台）だった。
また、JATOダイナミクスによると、1月は販売好調も、世界的な経済危機が起こる前の2008年1月の水準（1万4,299台）と比べると依然として低水準にとどまっているという。
