スコットランド交通局はこのほど、カーシェアリングを推進する非営利団体(NGO)のカープラスに、電気自動車(EV)導入を支援するため100万ポンドを交付すると発表した。スコットランドでのカーシェアリングセクターの成長を後押しする政策の一環。
カープラスのボール会長は、カーシェアリングには環境的なメリットが大きいと指摘。スコットランド交通局による交付金は、市民や雇用者がEVを試す機会を生み出すとともに、カーシェアリングの利用拡大につながると期待感を示した。
カープラスは今後1年半でEVの保有台数を50台にまで増やす計画を表明している。