2014/6/27

一般・技術・その他 (旧)

燃料電池を使用した小型熱電供給システム市場の課題を分析=欧州プロジェクト

この記事の要約

燃料電池水素共同実施機構(FCH JU)は6月25日、欧州連合(EU)の欧州委員会と共同で支援する燃料電池(FC)の実証プロジェクト「ene.field」の一環として、欧州におけるFCマイクロCHP(燃料電池を使用した小 […]

燃料電池水素共同実施機構(FCH JU)は6月25日、欧州連合(EU)の欧州委員会と共同で支援する燃料電池(FC)の実証プロジェクト「ene.field」の一環として、欧州におけるFCマイクロCHP(燃料電池を使用した小型熱電供給システム)のサプライチェーンを分析するレポートを発行したと発表した。

当該レポートでは、サプライチェーンの発展を妨げている3つの主要課題として、(1)システムコストを引き下げるために必要な生産規模の確保(2)システムの複雑さの改善、個々の部品のコスト削減、最終的な製品価格を引き下げるためのキープレーヤーの協力(3)普及促進を支援するための大規模な公共プロジェクトの計画――を挙げている。

また、業界内の協力を強化するほか、共通基準の設置なども必要と指摘している。

今回のレポートは世界で実施されているFCマイクロCHPの実証プロジェクトから得られた情報やene.fieldの参加企業・機関および業界関係者への取材などをベースに作成した。

ene.fieldには欧州のFCマイクロCHPメーカーなど約25企業・機関が参加している。