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2014/7/4

企業情報 - 部品メーカー

タタ・スチール、ドイツ拠点に第2スリッティングライン

この記事の要約

印鉄鋼大手タタ・スチールの欧州部門タタ・スチール・ヨーロッパは6月27日、ドイツ・ルール地方のゲルゼンキルヒェンにあるサービスセンターで2本目のスリッティングラインを開設したと発表した。 950万ユーロを投じて設置された […]

印鉄鋼大手タタ・スチールの欧州部門タタ・スチール・ヨーロッパは6月27日、ドイツ・ルール地方のゲルゼンキルヒェンにあるサービスセンターで2本目のスリッティングラインを開設したと発表した。

950万ユーロを投じて設置されたスリッティングラインでは、厚さ0.4~4ミリ、幅1,650ミリ、最大強度1,400N/mm2のスチールコイルの加工が可能で、自動車のシャシー、サスペンション、ホイール、シートなどに使用される先進的な超高張力鋼板を生産する。

第2スリッティングラインの稼働により、ゲルゼンキルヒェン・センターの年間スリッティング能力は14万トン増の36万5,000トンに拡大する。生産能力の拡大に伴い、同センターでは従業員を30人増員した。

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