ドイツの中堅自動車部品・機械メーカーレップレ(ハイルブロン)は、2013年通期決算の売上高が3億9,700万ユーロにとどまり、前期実績(4億2,400万ユーロ)を6.3%下回った。自動車部門の受注が落ち込んだことが足を引っ張ったという。自動車業界誌『アウトモビール・インドゥストリー』(オンライン版)が7月29日付で報じた。
グループ企業の中では、フィブロ・レップレ・テクノロジー(FTT)とフィブロGmbHが好調に推移した一方、板金部品子会社のレップレ・オートモーティブが業績低迷により赤字を計上した。グループ全体では黒字を確保したものの、当初見通しを下回った。